2025年末にメルセデス・ベンツはGLEno新グレードとして「GLE 450d 4MATIC Night Edition」を発表しました。
Night Editionは、GLE 450 d 4MATIC Sportsをベースに、ブラックのアクセントを随所に配した新しいカタログモデルです。


特別仕様車のようで実はカタログモデルです。
2024年に登場した限定車であるEdition Black Starsが、極めて豪華な内装とマットブラックの足回りを備えた「究極の限定版」だったのに対し、今回のNight Editionは、より幅広いユーザーに向けてスタイリッシュさとコストパフォーマンスを両立させたモデルといえます。
外装におけるEdition Black Starsとの違い
外装の最大の特徴は、フロントグリルやドアミラー、ウインドウモールなどを黒で統一する「ナイトパッケージ」が標準装備されている点です。
2024年の限定車との大きな違いはホイールの仕上げにあります。限定車が完全な艶消しのマットブラックを採用していたのに対し、Night Editionではブラックとハイシーン(切削光輝)を組み合わせた22インチホイールを採用。

これにより、重厚感の中にも都会的な華やかさが同居するエクステリアを実現しています。
内装の変更点と質感のバランス
インテリアにおいても、Night Editionは独自のキャラクターを持っています。
2024年の限定車に採用されていた希少な「ブラックピアノラッカーフローイングライン」のトリムに代わり、Night Editionでは「アンスラサイトオークウッド」が採用されました。

マットな質感のウッドトリムは、指紋が目立ちにくく、現代的なラグジュアリー空間を演出します。
ナッパレザーシートやBurmesterサラウンドサウンドシステムといった、GLEに期待される高級装備はしっかりと維持されています。
価格を抑えた背景と装備の厳選
注目すべきは、ベースとなる従来型のSportsグレードよりも車両本体価格が低く設定されている点です。
1526万円から1482万円に値下げされているのです。
内外装のカラーの選択肢は狭まりましたが、ユーザーにとっては嬉しい値下げですね。
パノラミックスライディングルーフやブルメスター、エアサスなどの豪華装備は維持されています。
売れ筋の内装仕様に固定して大量生産を行うことで、部品調達や在庫管理のコストを大幅に削減しそのコストダウン分を、そのままユーザーの購入価格に還元しているようです。
まさに「最も人気のある仕様を、最も安く提供する」という、ユーザー目線の合理的なモデルといえます。
モデル末期ではありますが、GLEを新車で狙いたいという方にはお勧めできるモデルと言えそうですね。
本革シートにこだわらないのであればCoreというさらに安い1407万円のモデルもありますし、選択肢が豊富なのは嬉しいですね。

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