次世代BMWの主力EV「i3」が登場
BMW i3がついに発表されました。かつて登場した初代i3と同じ名称ですが、今回は最新の命名ルールに基づき、次世代「3シリーズ」の電気自動車として位置付けられています。
BMWの主力モデルとして、新たな時代の“顔”となる存在です。

ガソリンエンジンモデルも同様のデザインで約1年遅れで登場すると予想されています。
ノイエ・クラッセ第2弾としての位置づけ
この新型i3は、BMWの次世代プラットフォームである「ノイエ・クラッセ」の第2弾モデルです。
先行して登場したBMW iX3に続く形で、3シリーズとしては8代目にあたります。
スポーティな“2.5ボックス”スタイル
エクステリアは、トランクリッドを短くした“2.5ボックス”フォルムを採用しています。
フロントウインドウとAピラーを寝かせることで、セダンながらスポーティなシルエットを実現しています。

フロントデザインは、4灯ヘッドライトとキドニーグリル風の造形を融合。BMW Vision Neue Klasseに近い未来的な顔つきとなっています。

ただ、個人的にかっこいいとは全く思えません。
まだまだ慣れるには時間がかかるデザインだと思います。
サイズとプロポーションの進化
ボディサイズは全長4760mm、全幅1865mm、全高1480mm、ホイールベース2897mmです。
従来の3シリーズと比較するとわずかな拡大にとどまりますが、ホイールベース延長とオーバーハング短縮により、見た目の印象は大きく変化しています。
リアには横一文字に近いテールライトを採用し、BMW 5 SeriesやBMW XMなど最新モデルと共通するデザイン言語が取り入れられています。

ただ、EVである影響もあるのかリアに関しても腰高感が否めません・・・。
先進的なインテリアと操作系
インテリアには、iX3に続いてパノラミックiドライブを採用しています。

フロントウインドウ下部に広がるパノラミックビジョンや、ドライバー寄りに配置されたセンターディスプレイが特徴です。
ステアリングは上下がフラットな独特の形状となり、未来感のあるコックピットに仕上がっています。

先代モデルはメルセデスの後追いで2連ワイドモニターとしていましたが、今回はBMWの独自性があるインテリアでアリだと思いますね。
高性能パワートレインと圧倒的な航続距離
まず登場するのは、前後にモーターを搭載した四輪駆動モデル「50xドライブ」です。
最高出力469ps、最大トルク645Nmを発揮し、非常に高い動力性能が期待されます。
航続距離はWLTPで最大900kmとされており、現行EVの中でもトップクラスの数値です。800Vシステムや新型バッテリーにより、10分で約400km分の急速充電にも対応しています。
さらに、V2LやV2H、V2Gといった外部給電機能も備え、実用性も大きく向上しています。
生産と発売時期
生産はドイツ・ミュンヘンのミルベルツホーフェン工場で行われます。
この工場は100年以上の歴史を持ち、近年の大規模な刷新を経て次世代モデルの生産に対応しています。
欧州では2026年秋に発売予定で、日本導入は2027年以降とされています。
今後のBMWの方向性を示す一台
新型i3は、単なるEVではなく、BMWのデザインや技術、思想を象徴するモデルです。
今後の3シリーズやMモデルにも大きな影響を与えることは間違いなく、ブランドの未来を占う重要な一台といえます。
このデザインを市場は受け入れるのか否か、大胆なイメージチェンジにBMWの未来がかかっています・・・。

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