【メルセデス・ベンツ】CLA200d ハンドリングの美点は?【しっとり】

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 私は冬場、大雪の期間中、DS3クロスバックでの出勤が多くなっていました。

 そんな中、久しぶりのCLA200dの乗り換えてみるとステアリングフィールの精緻さに違いを大きく感じました。

 DS3クロスバックはステアリングをセンターに戻そうとする反力が舵角によってかなり差がある印象ですが、CLA200dではどの舵角でもしっとり滑らかで適切なフィーリングを出してくれています。

 強力にステアリングセンターへ戻そうとする力が強いわけではありませんが、センター付近の曖昧さもなく、ステアリングは非常に巧緻な設計で煮詰められているように感じます。

 このステアリングフィールだけで、「メルセデスに乗っている感」を味わうことができるのは魅力的ですね。

 低速域では意外なほど軽いステアリングも速度が乗ればどっしりとしてきます。

 このあたりの味付けも違和感は皆無で実に上手です。

 高速道路でよりしっかり感を求める場合はDYNAMIC SELECTでステアリングをSPORTにすれば完璧になります。

 ステアリングがシャープなわけではないので、ワインディングでのキビキビ感が薄めなのだけはドライビングプレジャーという意味で少し残念ですが、ロングドライブの疲労度軽減を考慮すると、現状のセッティングは相当にレベルが高いのではないかと個人的には思います。

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