【メルセデス・ベンツ】自動ブレーキの過度な期待は禁物です【止まらない】

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 私はCLA200dに3年半以上乗っています.

 初めての自動ブレーキ付きの車であり,市街地では追突しない安心感で脇見しがちになっていることもなくなないです.

 実際,自動ブレーキの普及とともに交通事故は減ってきているようなので,素晴らしい技術の進化と言えると思います.

 しかし,過度な期待は禁物です.

 先日,CLA200dが電柱に突き刺さっているのがニュースになっていました.

広島市で車が電柱に衝突し 320世帯で停電 約1時間後に復旧 | TBS NEWS DIG (1ページ)
午前10時ごろ、広島市中区十日市町2丁目で、普通乗用車が電柱に衝突する事故がありました。この事故で、近くのおよそ320世帯で停電となりましたが、約1時間後の午前11時過ぎに復旧しました。近くに住む人によりま… (1ページ)

 どうやらメルセデス・ベンツの自動ブレーキは車両や歩行者には作動するものの,電柱などの障害物には作動しないようです.

 なので,追突事故や人間をはねてしまう事故の被害は回避もしくは軽減できるものの,他の障害物については過度な期待は禁物ということです.

 なお,低速時には近接センサーで障害物に接触しそうになると警告・減速してくれます.

 高速で電柱などの障害物に突っ込むというシーンはなかなかないかもしれませんが,安全性能に力を入れているメルセデス・ベンツであればしっかり回避してほしいところではあります・・・.

 ただ,高い速度域でもしシステムが誤作動して緊急ブレーキが作動すると逆に事故の誘因になってしまうので,精度の確保が大変なのかもしれません.

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 そう考えると,なかなかに完全自動運転への道のりは厳しいかもしれませんね.

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