【メルセデス・ベンツ】CLA200d クライメートコントロールの裏技【余熱で暖をとる】

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 CLA200dには左右独立式のエアコン「クライメートコントロールシステム」が搭載されています.

 物理スイッチがついているので操作性は良好です.

 設定温度などはセンターモニターに表示される仕組みではありますが,完全タッチパネル方式の高級車が増えてきている中で物理スイッチが残されているのは貴重だったりします.

 

 そんなCLA200dのエアコンですが,実は隠し機能がありました.

 それは「余熱ヒーター」です.

 車両を駐車させて,エンジンをoffにした後に「A/C REST」の物理ボタンを押すと30分間,エンジンの余熱を利用して車両前席の暖房と送風を続けてくれる機能です.

 エンジン停車・ディスプレイが消灯した状態でも実は「A/C REST」ボタンを押すとこの機能が作動するのです.

 30分で自動で停止します.

 冬場に妻をスーパーに連れて行き,買い物中にドライバーは車内で待つなどといったシーンで,アイドリングを止めていても暖をとることができるので,意外にエコで便利かもしれません. 

 使い所は多くはないかもしれませんが,このような隠し機能を用意してくれるメルセデスは素敵ですね.

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