【メルセデス・ベンツ】CLA200d マルチビームLEDとDS3クロスバックの比較【作動速度域の違いは?】

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 CLA200dにはマルチビームLEDと呼ばれるアダプティブハイビームシステムが搭載されています.

 片側18個のLEDを先行車,対向車に合わせて制御することにより精密なハイビーム照射を実現しています.

 詳細についてはこちらをご覧ください.

 一方,我が家の2号車であるDS3クロスバックにもDSマトリクスLEDビジョンと呼ばれるアダプティブハイビームシステムが搭載されています.

 こちらは片側15個のLEDを制御してハイビームの照射範囲をコントロールしてくれるシステムです.

 DSのフラッグシップのDS7クロスバックでもこの機能は搭載されていないので,DSとしてはDS3クロスバックで初採用の先進装備です.

 機能的にはCLAのマルチビームLEDと同等なものですが,実際の使用感はどうでしょうか?

作動するシーンはほぼ同等

 郊外で街灯が少ない道では積極的にアダプティブハイビームが作動します.作動頻度は両者で大差ない印象です.

DS3クロスバックの方が僅かに低速域でもハイビームを保ちやすい印象

 DS3クロスバックは一旦作動してしまえば速度が20km/h台まで低下してもアダプティブハイビームを維持してくれます.一方,CLA200dは速度が40km/hを下回るとロービームに切り替わってしまうことが多いです.とはいえ,条件が整っていればCLA200dでも20km/h台でもハイビームを維持してくれますので大差ないかもしれません.

CLA200dの方が対向車を幻惑しなさそう

 アダプティブハイビーム作動中に対向車が現れた場合,CLA200dの方が迅速に対向車部分を遮光して幻惑を防いでくれる印象です.DS3クロスバックの遮光速度も悪くはないですが,CLAと比較してワンテンポ遅れる印象です.

LED数の差は大きくはない

 CLA200dは片側18個,DS3クロスバックが片側15個のLEDとユニット数に差がありますが,この差については意識しないと実感できないレベルかと思います.

まとめ

 アダプティブハイビームは夜の郊外ドライブを快適にしてくれますし,先進感を堪能することができるハイテク装備です.夜の田舎道のドライブが多いという方には非常にオススメの装備と言えると思います.逆に日中しか乗らない人や都心部しか乗らない人にとっては作動シーンが少なく,あまり意味がないかもしれません.

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