メルセデス・ベンツにはCクラスとCLAという似て非なる車種があります。
違いについては下記記事をご参照ください。
乗り味に関しては1クラス上で後輪駆動となるCクラスの方がはるかに上質です。
エンジン振動だけを見ても、ディーゼルのC220dですらCLAのガソリンモデルCLA180よりも滑らかで静かです。
今回はこれらの価格差について新車・中古車について考察してみたいと思います。
新車では?
Cクラスの最廉価グレードとしてはかつてはC180が存在していましたが、現在はC200となっています。
C200は720万円スタートです。
CLAの最廉価グレードのC180は570万円スタートなので、これだけでも150万円の差があります。
中古車では?
CLA180 2022年式、白色、1.1万キロの個体です。
AMGライン付きで支払い総額は418万円で掲載されています。
一方、Cクラスはというと・・
C180 2022年式、黒色、1.7万キロの個体です。
AMGライン付きで支払い総額 408万円で掲載されています。
450万円程度の予算があればC200やC220dなども選べます。
まとめ
新車のCクラスはC180という廉価グレードが消滅してしまったので、割高感が否めません。
一方、中古車ではCLAとほぼ同等と言える価格帯から購入可能です。
見た目の好みを度外視して走りの質、満足度で考えるのであれば中古のCクラスは相当に満足度の高い車と言えると思います。
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