【メルセデス・ベンツ】CLA200dに履かせたPRIMACY 4+のウェット路面レビュー【ミシュラン】

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 私は2019年にCLA200dを購入し、37000kmを走破し(スタッドレス期間も含む)、2024年春にミシュランのPRIMAVY4+に交換しました。

 それまでは新車装着のハンコック Ventus S1 evo2を履いていました。

 こちらも決してスペックの低いタイヤではありませんでしたが、新品ミシュランは段差の乗り越えがマイルドになり、全体的にやはり好印象ではあります。

 PRIMACY4+の売りはウェット路面での安心感だと思います。

 ラベリングでもウェット性能は最上級の「a」を獲得しています。

 

 先日、土砂降りの中を走行する機会がありましたので、簡単にウェット路面のレビューを記載します。

 普通に走行する限り、ステアリングが軽くなるような印象もなく、ハイドロプレーニング現象にはかなり強そうな印象で安心感はかなりありました。

 発進加速するシーンでも以前のハンコックやスタッドレスと比較するとタイヤの空転する機会は少なくなったように感じます。

 それでも目地段差が目立つような路面で急発進すると容易に前輪が空転してトラクションコントロールによる制御が入るので過信は禁物です。

 やはりこのあたりは大トルクFF車の限界が垣間見得ます。

 それでも一般道で常識的に使用する限りはかなりいいタイヤであることに変わりありません。

 PRIMACY4+は摩耗が進行するとよりウェットに強いゴムが出てくるという特長があるので、摩耗したタイミングでも安心したウェット走行ができるのも美点です。

 静粛性という観点ではBSのREGNOやヨコハマのdBには劣ると思うのでそこさえ許容できるのであれば素敵なタイヤだと思います。

 お得なタイヤ購入術については下記記事をご参照ください。

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