メルセデス・ベンツは2022年6月1日に新型GLCをワールドプレミアしました.
詳細は上記をご覧ください.
過去の例からいくと,国内導入は早ければ2022年内に行われることが予想されます.
とはいえ,昨今のインフレに加えて,円安も直撃しており,新型GLCの国内価格は相当な値上げになることが見込まれます.
現行型のGLCは2016年2月デビューなので,既に6年半が経過しており,モデル末期となっています.
この時期に良質な認定中古車を購入する場合,いくらくらいで購入可能か調べてみました.
2020年式以降の走行距離1万キロ以内のGLC220dで検索すると13件ヒットしました.
概ね認定中古車であり,価格帯は700万円台前半〜800万円台前半です.
代表例としてCLC220d 2021年式,0.8万キロ,黒,AMGライン,レザーEXP,サンルーフのフルオプションの認定中古車で支払い総額818.7万円でした.
同じ装備で見積もりを新車で作成すると延長保証などは含めなくでも支払い総額は960.5万円となります.
中古車の方が150万円近くお得ということになりそうです.
GLA,GLBなどがプレミア価格に近い水準でほとんど値落ちしていないので,それらと比較するとモデル末期のGLC中古車は割安感が出てくるかもしれません.
ただし,手放す際にはすぐに型落ちになってしまうので,リセールもGLBなどよりは期待できないことは承知した上で購入する感じになるでしょう.
それにしてもフルオプションGLC220fが現在は960万円となると,新型GLC220dのフルオプションは1100〜1200万円級になるかもしれませんね・・・.
そうなると先日試乗したAudi e-tronに匹敵してきます・・・.
700万円台で良質な認定中古車が手に入ると考えると,意外と,熟成された現行GLC中古という選択肢も悪くないかもしれません.
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