先日,職場の近くでデジタルホワイトのCLA200dを見かけました.
「白のCLAもかっこいいなぁ」と思ってみていると,珍しく?AMGライン非装着車でした.
細かいスポークの18インチアルミホイールは精緻感があり,素敵でしたし,リヤ周りもダミーマフラー周辺はしっかりとメッキ加飾されており,スポーティーでした.
フロントの表情はAMGライン付きと比較するとややあっさりしていますが,単体で見る分にはハの時型のバンパーなどは十分にスポーティーでかっこいいと思いました.
CクラスのAMGライン無しよりもよっぽと若々しい見た目ですし,CクラスのAMGライン付きと比較しても素にCLAの方がスポーティーと感じる人も多そうです.
そんなわけで,今回はCLAのAMGライン無しがお得な理由について書きたいと思います.
安い
素のCLAはガソリンの180なら508万円,ディーゼルの200dで542万円から購入可能です.
AMGラインをつけると36.3万円も値上がってしまいます.
ホイールがカッコイイ
通常,メルセデスのラインナップではAMGライン非装着ではホイールがインチダウンされることが多いですが,CLAの場合はAMGラインの有無に関わらずホイールは18インチです.
非AMGラインのホイールは細かいスポークでAMGラインに負けず劣らずかっこいいです.
アンビエントライトが増える
CLAはAMGラインを装着するとフロントドアの加飾用インテリアトリムが無くなるため,フロントドアのアンビエントライトがなくなってしまいます.
非AMGラインの方がアンビエントライトが多く光るという逆転現象が生じてしまいます.
カーボン調のインテリアトリムがカッコ良さげ
標準のCLAではカーボン調のインテリアトリムが装備されます.
AMGラインをつけてしまうと全てDINAMICA一色になってしまうので,質感面でも意外と標準モデルもありかもしれません.
デメリットは?
AMGラインを非装着にするデメリットはマルチビームLEDヘッドライトとプライバシーガラスが装着できないことです.
また,360度カメラやヘッドアップディスプレイが含まれる「アドバンスドパッケージ」もAMGラインの装着が必須ですからこれらのアイテムは装着できません.
リセールも安くなってしまうというデメリットは否めません.
まとめ
とにかく新車でできるだけ安くCLAの乗りたいという人にとっては素のCLAは結構アリだと思います.
ちなみにメルセデスベンツの2020年カレンダーの写真には非AMGラインのCLAが採用されていました.
田舎道の夜間走行がなければマルチビームLEDヘッドライトの活躍の場は少ないですし,プライバシーガラスは適当にフィルムを貼れば問題ありません.
もちろん中古車も選択肢に入るという方は価格的メリットを天秤にかけて,どの選択が最もお得か慎重に検討したほうがいいとは思います.
コメント