私は2024年春にCLA200dのタイヤをミシュランPRIMACY4+に交換しました。
その後、5000km程度走行し、この冬、スタッドレスタイヤへ交換するためにガソリンスタンドに預けることになりました。
その際、残り溝の深さを測ってくれるのですが、前輪は5.5mm、後輪は5.6mmでした。
通常、新品タイヤの溝の深さは7mm程度あるとされていますが、PRIMACY4+は剛性を重視して浅溝設計になっているようです。

静かなだけじゃない! 最新コンフォートタイヤのミシュラン・プライマシー4が登場!|Motor-Fan[モーターファン]
ミシュランの最新版プレミアムコンフォートタイヤとなるプライマシー4が登場した。2013年に発表されたプライマシー3の後継タイヤで5年ぶりのモデルチェンジとなる。静粛性だけでなく、ウエットグリップや燃費性能を高めたという最新タイヤをテストコースで試乗した。
REPORT◎吉岡卓朗(YOSHIOKA Takuro) PH...
こちらは2018年のPRIMACY4がデビューした際の記事ですが、「新品時の溝の深さを約1割浅くすることで剛性を高めた」と明記されています。
それでも溝の掘り方を工夫することで摩耗した際の排水性はしっかり確保したとのことですが、浅溝設計は寿命の観点からはもったいなくも感じてしまいますね。
タイヤに記載されているTreadwearは340で旧作のPRIMACY3は240だったことを考慮するとロングライフ化はされているようですが、過度な期待は禁物ですね。
実はスポーツタイヤであるPILOT SPORT 5よりも摩耗性に劣るという検証結果も出ているので・・・。
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