メルセデス・ベンツ日本は2024年6月13日、EQBをマイナーチェンジして国内導入しました。
EQBはGLBをベースにした3列シートSUVのEVです。
ちなみにこちらが前期型です。
後期型になるとロワグリルが最新のCLAやCクラスとも共通性を持たせたウイング形状になっているのがわかりますね。
スターパターングリルも電気自動車らしくていいと思います。
スポーティー感が増してなかなかに好印象なマイナーチェンジなのではないでしょうか?
今回のマイナーチェンジでは、駆動用リチウムイオンバッテリーを容量70.5kWhの高電圧タイプに変更されています。
前輪駆動モデル「EQB250+」のWLTCモードの航続可能距離は557kmへと拡大されています。(デビュー当初の「EQB250」は520km)。
パワートレインの強化に伴いグレード名をEQB250からEQB250+に変更となっています。
インテリアについては他のAクラス系と同様にステアリングホイールが最新の静電タッチ式に変更となった一方で、センターコンソールのタッチパッドは廃止されてしまっています。
足回りについてはAMGラインを選択するとアダプティブダンピングシステム付きサスペンションに変更となっているのは朗報です。
AMGレザーエクスクルーシブパッケージを選択するとステアリングヒーターまで備わるようになりました。
ただし、本革シート、ヒーテッドウインドウウォッシャーとの抱き合わせオプションで28万円もします・・・。
GLBの場合は本革シートのみのオプションで17万円なので、かなりの値上げ幅ですね・・・。
とはいえ、ステアリングヒーターは羨ましい装備の一つです。
ただ、EQBでもAMGレザーエクスクルーシブパッケージまで選択した場合でもシートベンチレーターは備わりません。
なお、EQBのベース価格は811万円スタートということで、かなりプレミアムなコンパクトSUV EVであることは変わりありません。
EVはリセールが悪い傾向にあるので、乗り潰すつもりでないのであればGLBを買った方がお得ではあると思います。
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