【メルセデス・ベンツ】2024年、円安を考慮すると、新車は安くなった説?【インフレは?】

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 2022年以降、急速に円安が進行しています。

 輸入車の価格もどんどん上がり、以前にも増してメルセデス・ベンツなどは高嶺の花になってきた印象です。

 今回は私がCLAを購入した2019年秋の価格と現在の価格を為替も考慮しながら考察してみたいと思います。

現在のCLA200dの価格は?

 2024年7月現在のCLA200dの価格は564万円です。

 そして1ユーロは173円です。

2019年秋のCLA200dの価格は?

 2019年9月、現行型がデビューしたタイミングでのCLA200dの本体価格は446万円でした。

 ただ、現在は標準装備化されているナビゲーションパッケージ、レーダーセーフティパッケージがオプションだったため、これらを追加した実質的な本体価格は490万円です。

 そして当時は1ユーロ118円でした。

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比較すると・・・

 この期間で1ユーロの価値は円ベースでは1.46倍になっています。

 一方、CLA200dの価格差は1.15倍にしかなっていません。

 本来であれば2019年の490万円を1.46倍すると715万円になっていても不思議ではありません。

 世界的にインフレが進んでいると言われている中、為替を考慮すると現在のCLAの価格はかなり割安と言えるのかもしれませんね。

 とはいえ、為替に従って全てのモデルの価格を1.46倍にしてしまうと本当に輸入車が売れなくなってしまうと思われるので、このあたりは企業が身を削って現実的な価格を実現しているのかもしれませんね。

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