医師と飲酒について

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日常
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 医師と飲酒・・・.医師はどのようにアルコールと付き合っているのでしょうか?

 私は医師になって以降,様々な病院で勤務し,様々な医師を見てきました.私の印象としては意外と医師はアルコールを好む人が多い印象です.勤務時間は非常に真面目に働いて,夜は酒豪と化すという先生も大勢いました.

 医師と飲酒の関係について切っても切れない関係にあるのが,当直,オンコール,病棟患者の急変です.私も飲酒は比較的好きなほうですが,当直の日は当然飲めませんし,オンコール(拘束)と言われる有事対応の当番の日も飲むことはできません.また,病棟に急変が起きそうな重症患者を抱えている時も飲酒は難しいです.飲酒運転は犯罪ですので,飲酒している時に不意に病棟から呼ばれてしまった場合はタクシーで駆けつけなければなりません.(車社会ではない都会の医師にとっては関係ないかもしれませんが・・・.)そのため,飲酒したから,病院の近くに住み,徒歩通勤している医師もいます.とはいえ,医師が泥酔してしまっては,病棟で急変があった際に適切な対応が取れませんから,節度ある飲酒が求められるのです.

 当直,オンコールは現在勤めている病院では月に6回前後あります.その日は必ず休肝日になるので,健康に良いと考えて,お酒が飲めないことをストレスとは捉えずに,割り切って考えています.

 よって,医師は,急変しそうにない安定した患者しか病棟にいない時しかお酒を大量に飲めないといえるかもしれませんね.

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