医師国家試験の勉強って大変?

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 医学部生活も後半戦に入り,病棟実習が始まるようになると,実習の体力的,精神的な負担が増えます.しかし,国家試験までの日数も刻々と近くなってきますので,国家試験対策を進めなければなりません.医師国家試験は当然,医学部で学んだ全ての分野が対象になります.広辞苑のように分厚い過去問集を5冊以上こなしていかなければなりません.正直膨大な勉強量です.一人でコツコツ進めていく人もいますが,大半の人は友人たちと5人前後で勉強会を作り,一緒に過去問を解きながら,関連する周辺知識を付けていきます.来週までに何問目まで進めよう!などとメンバーで決めておくことによって国家試験勉強のペースメーカーにもなるので有り難いです.

 また,国家試験対策には,国家試験対策予備校が提供しているビデオ講座もあります.国家試験対策に特化して,それぞれの分野を講師がわかりやすく解説してくれるので大変重宝します.ビデオ講座の料金も,高校生時代に通っていた東進衛生予備校のビデオ講座よりもかなり割安で助かりました.ビデオ講座を図書館でiPadで見ながら学習したり,バイト先までの車内でラジオ感覚で流して知識のメンテナンスとして利用したりして,オンデマンドのメリットを最大限に活用しました.国家試験には計算問題などの長い考察を要する問題は少なく,大半が知識の有無を問うタイプの問題なので,とにかく空き時間も利用しての知識の詰め込みが大切です.

 私の大学の図書館は24時間利用できたので,私は毎日22時頃まで勉強していました.20時頃には図書館で勉強している仲間たちと外食に出かけるのが気分転換でした.気分転換の外食中でも国家試験にフォーカスした会話が多かったですが・・・.

 こんな感じで医学部の勉強量がとにかく多いことは間違い無いです.個人的には暗記中心で新しい知識を習得するということがあまり苦痛には思わなかったので,乗り越えられましたが,暗記が苦痛という方にとっては地獄のように感じるかもしれませんね・・・.

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