フォルクスワーゲングループのポルシェですが、タイカンなどEVモデルをリリースし波に乗っているかに見えていました。
しかし、実態はEV需要の落ち込みに苦戦しているようであり、2029年までに1900人もの人員削減を行うと報じられました。

ポルシェ、2030年までにドイツで1900人人員削減へ-EV不振響く(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
(ブルームバーグ): 独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスポーツカーメーカー、ポルシェは、電気自動車(EV)の需要低迷と「厳しい地政学的、経済的状況」に対応するため、2029年までに1900人の人員
メルセデスなどもEV化を進める計画を見直しており、ヨーロッパメーカーのEV一辺倒の作戦は変更を迫られています。
EVは
・価格が高い
・航続距離が短い
・テスラや中国メーカーとの競争が厳しい
・充電インフラが整っていない
などの問題を依然として解決できずにいるため、全面的なEVへの移行はまだまだ厳しいようですね。
現実的にはプラグインハイブリッド(PHEV)などでもうしばらく時代の流れの様子を見るというのが最適解だと思います。
PHEVであれば一台で街乗りからロングドライブまでマルチにこなせるので万能です。
自宅充電器がある人はPHEV、自宅充電器がない人は普通のハイブリッド車というのが当面の最適解でしょうね。
私は純内燃機関のCLA200dに乗っていますが、おそらく、純内燃エンジンに乗るのはこの車が最後かなぁとも感じている今日この頃です。
次期CLAから始まるメルセデスの電動化戦略も楽しみですね。
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