メルセデス・ベンツは日本国内で最も売れている輸入車ブランドです。
非常に多くの車種をラインナップしており、現在では売れ筋とは言えないステーションワゴンも3モデル有しています。
今回はそれらの価格差について考察してみます。
CLAシューティングブレーク
CセグメントハッチバックであるAクラスをベースに作られたワゴンです。
シューティングブレークという名の通り、普通のステーションワゴンよりもリアハッチを寝かせてスポーティーな装いになっているのが特徴的です。
価格はCLA200dシューティングブレークで602万円スタートです。
Cクラスステーションワゴン
CLAは前輪駆動でしたが、Cクラスは後輪駆動です。
後輪駆動のメルセデスとしては最も小さなCクラスですが、ステーションワゴンもラインナップされています。
C200で741万円
C220dで755万円です。
CLAシューティングブレークと比較して凡そ150万円アップですね。
CLAとCクラスの違いについては下記記事もご参照ください。
Eクラスステーションワゴン
Cクラス以上、Sクラス未満というアッパーミドルクラスに位置するのがEクラスです。
Sクラスにはワゴンはありませんので事実上、メルセデスの最上級ワゴンとなります。
価格はE200で928万円、E220dで955万円となります。
Cクラスと比較してさらに200万円程度の価格アップとなります。
考察
602万円スタートのCLA200dシューティングブレークから上を見上げるとEクラスワゴンは350万円程度も高額ですね。
価格帯を分散させながらプレミアムなワゴンを豊富に用意するメルセデスの余裕を感じさせられます。
ユーザーとしては選択肢が広がりありがたい限りですね。
ただ、セダンやワゴンなどはSUVよりも中古での値落ちが激しいため新車にこだわりが無い方は良質な認定中古車を買った方がお得感があると思います。
ちなみに番外編ですがメルセデスのワゴンで最高額なのはAMGのC63 S Eパフォーマンスで驚愕の1735万円となります!
別格のオーラを放つスーパーワゴンですね!
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