2022年11月,トヨタは5代目にあたる新型プリウスを発表しました.
CLA200dに乗っている私が思ったことをまとめたいと思います.
尖ったデザインでカッコ良くなった!
私は結構攻めたデザインの車が好きなので,新型プリウスは結構かっこいいと思ってしまいます.
流石にクラウンと比較すると車格なりのチープさが見え隠れしなくもないですが,ワイド&ローでスタイリッシュな見た目は素敵です.
4ドアクーペ好きの私は気に入りました.
ホイールベースがCLAより長い!
CLAはCセグメントベースの車としては相当に長い2730mmのホイールベースを誇ります.
上記記事ではホイールベースの長さについて競合車種と比較していますが,今回の新型プリウスは2750mmのホイールベースであり,より上級のハリアーの2690mmよりも長くなっています.
これは直進安定性にも効いてきそうですね.
ホイールが19インチ!
CLAは基本的に18インチが標準でしたが,プリウスは19インチホイールを設定してきました.
廉価グレードは17インチが標準となるようですが,プリウスの車格で19インチは相当に攻めた選択だと思います.
195/50/R19というナローな特殊サイズなので,タイヤ交換の費用は全くエコではなさそうですが・・・.
加速が速い!
プリウスは従来からの1.8Lに加えて2Lのハイブリッドシステムも採用されました.(PHEV)もあります.
1.8Lモデルの0-100km/h加速は9.3秒ですが,2Lモデルは7.5秒,PHEVモデルは6.7秒とかなりの瞬足です.
CLA200dの加速は8秒台なので,プリウスの2Lモデルには負けてしまっています.
まとめ
大衆車の代名詞となっているプリウスですが,今回は相当に攻めたモデルチェンジだと思います.
価格帯も数十万円は上級以降するでしょうが,街中に溢れかえる日も近いと思います.
これだけ先進的なデザインを纏った車が街中に増えると従来からの車のデザインが一気に古臭く感じるようになるかもしれません.
トヨタとしては古典的なセダンを求める方にはカローラハイブリッドもあるので,プリウスとは棲み分けられるという判断なのかもしれません.
この辺りは圧倒的なモデルラインナップを誇るトヨタの強みが出た形ですね.早く実車を見てみたいものです.
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