私はCLA200dに乗っています．特にハイブリッドではない純粋な内燃機関だけですが，ディーゼルエンジンだけあって高速燃費は抜群にいいです．
上記記事で詳述していますが，法定速度で高速道路を巡航していれば普通に25km/L以上は達成できてしまいます．
燃料も軽油なので，プリウスなどよりも高速道路移動の際の燃料代はかからないエコカーです．
輸入車は燃費が悪いという先入観を見事に覆してくれました．
しかし，普段は片道5km程度の通勤路を信号に引っかかりながら20〜30分以上かけて走っていると燃費は9〜12km/L程度に落ちてしまいます・・・．
街乗りではプリウスにボロ負けです．（アイドリングストップはオフにしていますが・・・．）
これは仕方ないことなのかなぁと思いましたが，先日，同じ通勤路ですが，休日の朝だったため道が空いていて運よく赤信号にもほとんど引っかからない日がありました．
それでもそんなにスピードを出せるような道ではないため平均車速は時速28km程度で職場に到着しました．
ほとんど無停車でゆるゆると走った結果，燃費は20km/Lまで伸びました．
つまり，ディーゼルエンジンは高速道路に強いというだけではなく，一定速度の走行を継続するというシーンで強みを発揮するということがわかりました．市街地レベルの速度域でも信号に引っかかりさえしなければ20km/Lは達成できてしまいます．
なかなか市街地で信号に引っかからずに駆け抜けるには運の要素も必要なため，難しいですが，道が空いていて，運が良ければ20km/Lは市街地でも出せるということですね．
ストップアンドゴーで燃費がガクッと落ちてしまうのはハイブリッドではない純内燃機関車の弱点であることは間違いないと思います・・・．
ちなみにマイルドハイブリッド搭載のC220dセダンはWLTCモード燃費が18.5km/Lです．
市街地モードは14.1km/L，高速道路モードは21.2km/Lです．
CLA200dはマイルドハイブリッド非搭載でWLTCモード燃費が18.8km/Lです．
市街地モードは14.0km/L，高速道路モードは22.6km/Lです
こうしてみるとC220dのマイルドハイブリッドはCLA200dと比較して0.1しか市街地モード燃費を改善させていません・・・．
やはりトヨタのようなストロングハイブリッドでないと市街地での劇的な燃費向上は難しいのかもしれませんね．
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