2019年の国内へ導入された現行CLAは
・1.33LガソリンのCLA180
・2LディーゼルのCLA200d
・2LガソリンのCLA250 4MATIC
・AMGの35 4MATIC
・AMGの45S 4MATIC
という5グレード構成でした。
このうち、CLA250 4MATCは前期型の途中でカタログ落ちしてしまい、現在は新車では手にできないモデルです。
私は過去に代車で乗ったことがありますが、自分のCLA200dよりもはるかに高回転で伸びのある加速を実現しており、痛快でスポーティな車でした。
スポーツモードの楽しさは200dと雲泥の差です。
一方、AMG35はCLA250と同じ2L直4の「M260エンジン」をAMGがチューンしたものです。
最高出力は224馬力から306馬力に増強され、最大トルクも350Nmから400Nmに増強されています。
デビュー当初の価格はCLA250 4MATICが534万円、AMG CLA35は685万円と約150万円の差となっていました。
あれから5年近くが経過し、現在はこれらの中古車価格はどのように推移しているのでしょうか?
CLA250 4MATICの中古車価格は?
2021年式、3.4万キロのデジタルホワイトの個体です。
オプションはAMGラインのみの認定中古車ですが、支払い総額 640万円で掲載されています。
これは流石に高すぎです。
2022年式のデジタルホワイト、AMGライン、1.1万キロの認定中古車は支払い総額 462.7万円で掲載されています。
このあたりが相場なのだと思います。
AMG CLA35 4MATICの中古車価格は?
2021年式、3.9万キロのデジタルホワイトの個体です。
アドバンスドパッケージ、サンルーフ装着の認定中古車で支払い総額 498万円で掲載されています。
この個体が最安であとは500万円台に突入するのが相場です。
まとめ
中古車になればAMG 35 4MATICと250 4MATICの差額は確実に縮小してきています。
サーキットをガンガン攻めるならAMG 45Sでしょうが、公道をスポーティーに走るだけであればAMG 35で十分に楽しめるでしょう。
個人的にはAMGブランドの力もあるので、250 4MATICの中古を買うのであれば、AMG 35 4MATICの中古を狙う方が特別感があっていいと思います。
それにしてもCLA200dとの価格差はだいぶ開いてきた気がしますね・・・。
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