CLA200dにはトラフィックサインアシストと呼ばれる機能が搭載されています.
一般道や高速道路を走行中にカメラが制限速度などの標識を読み取り,ディスプレイ(センターモニター,メーターモニター,ヘッドアップディスプレイ)に表示してくれます.
制限速度を超えた場合は制限速度アイコンが点滅し,ドライバーに知らせてくれます.
点滅するタイミングは制限速度+10kmなど柔軟に設定可能です.
私はCLA200dが納車されて3年以上が経過しましたが,実際の使い勝手についての印象を書きたいと思います.
精度は?
さすがメルセデスということで認識の精度はかなり高いです.同様の機能は我が家の2号車のDS3クロスバックにも搭載されていますが,精度はメルセデスの方が上です.
CLA200dは高速道路の側道の標識を読み取った場合は側道の標識だと分かるように表示してくれますし,追い越し禁止などの標識も表示してくれる場合があります.
輸入車でありながら,このあたりのきめ細やかなローカライズはさすがだと思います.
使い勝手は?
私はヘッドアップディスプレイにはトラフィックサインアイストではなく瞬間燃費計を表示させていることもあり,意外と運転中に読み取られた標識アイコンは目に入りません.
特にセンターモニター左下に表示される速度標識はちょうどハンドルと重なってしまい,ほとんど見えません.
メーターディスプレイの表示は視認できますが,普通にドライブしている分にはあまり意識していないというのが本音です.
+10km/hで点滅しますが,それも地味なのであまり気付きません.
便利だなぁと思うのは,知らない田舎道などを走行中にふと「ココって何キロ制限なんだったっけ?」と思ったときにメーターディスプレイをチラッと見るだけで制限速度がわかるということくらいでしょうか.
まとめ
安全運転にも寄与する便利機能だとは思います.
ただ,私の場合はヘッドアップディスプレイ内に表示していないということもあり,恩恵は少なめです.
とはいえ,ハイテクな機能を搭載した車に乗っているという満足度は少し感じることはできます.
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