メルセデスのコンパクトハッチバックであるAクラスは2022年にマイナーチェンジが予定されています.
今回,その内装がスクープされていましたので報告します.
メルセデスベンツ Aクラス 大幅改良へ、ハッチ&セダンに急接近!インテリアが大進化 | レスポンス(Response.jp)
メルセデスベンツが現在開発を進めるエントリーモデル、『Aクラス』改良新型のハッチバックとセダンの最新プロトタイプを同時スクープ!インテリアも激写することに成功した。現行「W177」型は、2019年モデルとして2018年に登場、これが初の大幅改良となる。
こちらの写真に上がっているように,現行型で用意されていたセンターコンソール中央のタッチパッドが見事に廃止されてしまっています.
ナビの直接タッチもしくはステアリングのタッチパッドで操作してくれということなのだと思いますが,間違いなく改悪,コストカットだと思います.
タッチパッド周辺のショートカット用の物理スイッチ類も省略されており,操作性の低下が危惧されます.
そもそも,センターコンソール中央の一等地に無駄でチープな収納を置くという発想はかなりのやっつけ仕事感を醸し出しています.
アウディなどでもマイナーチェンジでセンターの操作スイッチが廃止された事例がありましたが,メルセデスまでこれをやってしまうとは・・・.
そして,当然,マイナーチェンジではあるので,SクラスやCクラスのような大型の液晶画面への変更は行われずに従来通り横2連のワイドスクリーンが維持されるようです.
昨日の記事ではパワーシート廃止となった2022年春の年次改良(しかも値上げ!)をお伝えしましたが,マイナーチェンジ後のモデルにも改悪が待っていることを思うと,これから購入を検討されている方は初期ロットの中古車を狙った方が幸せになるかもしれません.
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