メルセデスベンツ日本は近年，「新車ご購入サポート」と呼ばれるキャンペーンを継続的に展開しています．
内容はその時期によって変化しますが，基本的に1年中展開しています．
数年前は「レーターセーフティーパッケージ無料」や「メーカーオプション半額」など，かなりお得感の大きいキャンペーンでした．
2020年以降は徐々に縮小されてしまっています．
2021年は成約サポート20万円，下取りサポート10万円で合計30万円のサポートが受けられていましたが，2022年1月〜3月期には純正アクセサリー10万円サポートに改悪され，2022年4月〜6月期はフライパンのみに改悪されていました．
2022年7月〜9月は15万円の購入サポートとなり，若干改善されていました．
さて，2022年10月からは若干変更され，純正アクセサリー15万円のサポートとなりました．
対象車種はAクラスセダン，Bクラス，CLAクーペ，CLAシューティングブレークの4車種です．
9月までは対象だったAクラスハッチバックは対象外とされてしまっています．
純粋な15万円の値引きだったのが純正アクセサリー15万円サポートになってしまったのも改悪だと思います．
定番ディーラーオプションの「おすすめパッケージ」は10万円程度なので，残りの5万円は何に使うべきでしょうか・・・．
スタッドレスタイヤなどにも使えるのかは聞いてみないと分かりません．
なお，EQB，EQE，EQSに関しては，137500円相当の純正充電用ウォールユニットが無償で提供されるキャンペーンが展開されています．
EQA，EQB，EQC，EQE，EQSの5車種においては純正アクセサリー10万円サポートキャンペーンも展開されています．
昨今のメルセデスのEV売りたい熱が伝わってきますね．
従来であればモデル末期のモデルへの大幅なサポートキャンペーンが展開されることが多かったのですが，昨今は新車の納期も伸びており，値引きして売る必要がない状態なのかもしれませんね．
モデル末期のEクラスの購入サポート30万円キャンペーンなどに期待したいところでしたが，当面は無理かもしれませんね．
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