今日は私のCLA200dの水温計の上昇速度について書きたいと思います.
CLA200dはメーター内の表示で水温が無段階に確認できるので,暖気の速度がわかります.
春先を基準に考えるとコールドスタート10分少々で水温計のバーがようやく伸び出して,20分少々でバー中央で安定するような印象です.
水温が上がった時点ではアイドリング中の瞬間燃費計は0.6〜0.7L/hを示しますが,水温が上がるまでは暖気のためか1.0〜1.2L/hを示します.
このため,スタート後20分以内に目的地についてしまうような状況だと燃費が伸びません.私は職場まで車で15分程度で到着してしまうので,通勤だけだと燃費は10km/L前後にしかなりません.
ディーゼルエンジンは熱しにくく冷めにくいという特性のためしかなないのかもしれません.
でも冷めにくいという特性はありがたいこともあります.
私は土日は病棟回診のため1時間程度病院に滞在することが多いのですが,1時間程度であれば水温はある程度保たれており,帰り道の水温上昇は良好です.
水温が上がりにくいという特性は冬場の暖房の効きがやや悪いという理由にも挙げられます.
ただし,CLAにはシートヒーターは標準装備なので,暖かい風が出てくるまでも概ね快適にしのぐことができます.ステアリングヒーターがないのは残念ですが・・・.
夏場の冷房の効きに関しては暖気完了する以前から強力な冷風を出してくれるので,ブラックボディー+サンルーフ付きという厳しい条件の私の車でも特に不満はありません.
コメント
水温、油温に関する質問です。
水温は運転席側ディスプレーとセンターディスプレーで
確認できると思いますが。
センター側でエンジン情報(真ん中でブース圧、トルク、パワーなど)
の表示の際に、左側端に水温計、右側端に油温計が表示されると
思います。エンジン情報の水温計ですが運転席側の水温計とまったく
合致しません。エンジン情報側ではゆっくり上昇し50度で
止まります。運転席側は80度まで上昇し、止まります。
Dr.Tの車は、合致してますか?
因みに油温計は100度超えるくらいまで、(水温計より早く)
上昇します。
ご質問いただきありがとうございます.
センターディスプレイの右側は油温計で間違いないですが,左側は歯車のマークがあることからミッションオイルの温度かと思われます.
ですので運転席側ディスプレイの水温計の温度と一致しなくても問題ないと思います.
ご説明ありがとうございます。
確かにマークをよく見ると、水温計のマークと微妙に
異なってました。(もっと注意深く見るべきでした)
ミッションオイルの温度ですね。ずっと変な水温計だと
思ってました。
過去に乗った車にこの手の表示がなかったもので、
全く知りませんでした。勉強なりました。
多謝です。