私のCLA200dのリコールなどで整備入庫しました。
代車としてやってきたのが後期型CLA180でした。
BSGと呼ばれるマイルドハイブリッド搭載モデルです。
オプションは全く無しの個体でした。
走りは予想以上に素晴らしいものでした。
前期型のCLAはAMGラインを選んでも選ばなくても18インチかつスポーツコンフォートサスペンション搭載でしたが、後期型のCLAではAMGラインなしだと18インチでコンフォートサスペンション、AMGラインなしだと19インチでロワードコンフォートサスペンションとなっています。
今回はAMGライン無しだったので18インチ、コンフォートサスペンション搭載モデルとなりました。
CLAの中でも最も柔らかめの足回りということになりますね。
コンフォートサスペンションという名前からはフワフワした乗り心地が想像されますが、しっかりと欧州車らしい芯の硬さは持ち合わせつつも、段差の乗り越えなどが私の前期型CLA200dよりも圧倒的にスムーズになっていました。
前期型のAMGラインではないBクラスなどはもっとフワフワしていた印象なので、この後期型CLAのしなやかさは絶妙なバランスだと思いました。
私のCLA200dは荒れた路面では相当足回りが張った感じがして荒削りに感じてしまいます。
超高速域ではハードな方がいいのかもしれませんが、日常領域だと今回の後期型のセッティングはかなり上手だと感じました。
後期型AMGライン版には乗れていないので、未評価ですが、ランニングチェンジを怠らないメルセデスだけあって、おそらく私の初期ロットよりはかなり質感の高い足回りになっているのではないかと想像いたします。
次回はパワートレイン編をお届けします。
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