輸入車市場で常に首位を維持するメルセデス・ベンツ。
その中でも GLC はブランドを代表するSUVとして高い人気を誇っていますが、フランスのプレミアムブランド「DSオートモビル」も新型モデル投入に向けて動いています。
今回スクープされたのは、DSブランドの中核モデル DS7の次期型プロトタイプ です。

次世代モデルはステランティスの最新「STLAミディアム」プラットフォームを採用し、EVやプラグインハイブリッドなど幅広いパワートレインを展開予定とのことです。
全長は現行GLC(4720mm)にも迫る堂々としたサイズ感になりそうです。
デザイン面では、薄型のLEDヘッドライトや縦型のデイライトが特徴的で、クリーンな仕上がりになっています。
インテリアも刷新され、先進的なインフォテインメントや運転支援機能を強化される見込みです。
後席空間も拡大し、欧州プレミアムSUV市場での存在感を高めようとしています。
パワートレインは、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてEVまで幅広く展開されるようです。
エントリー仕様は1.2L直3ターボ+48Vマイルドハイブリッド、さらにEVでは最大700kmの航続距離が期待され、デュアルモーターAWD仕様では最大316psを発揮するとの情報もあります。
ワールドプレミアは2025年内、遅くとも2026年初頭と見込まれており、プレミアムSUV市場においてGLCやX3などにどの程度対抗できるかが気になりますね。
安定のドイツ車へ向けてフランス勢の挑戦も見逃せませんので、今後の展開に注目していきたいと思います。
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