2023年11月にGLBが初のマイナーチェンジを受け,国内導入されました.
そんなGLBですが,2020年の導入以降,円安の影響もあり,値上げが酷いことになっています.
詳細は上記記事で記載していますが,導入当初のGLB200d(FF)は512万円でしたが,今回のマイナーチェンジ後のGLB200d 4MATICは694万円にもなってしまいました.
レーダーセーフティパッケージが標準化するなど装備変更はありましたが,わずか3年少々で200万円近い値上げです.
新車の納期も依然として伸びているとはいえ,中古車相場は落ち着いてきているのか眺めてみました.
ほぼ新車と言える中古車の価格は?
2023年式,0.3万キロ,デジタルホワイト,フルオプションのGLB200d 4MATICの認定中古車は本体価格748万円,支払い総額764万円となっています.
現在同じ仕様を購入すると本体価格は828万円なのでプレミア価格というわけではありませんね.
一方,2023年式,0.5万キロ,ギャラクシーブルー,オプションはAMGラインのみのGLB180の認定中古車は本体価格 538万円,支払い総額 561万円で掲載されています.
新車で同じ仕様を購入すると本体価格は707万円なのでかなりお得になってきたと言えるかもしれません.
数年前は中古はプレミア価格で取引されていましたから.
2020年式,初期ロットの中古車価格は?
2020年式,2.1万キロ,ポーラーホワイト,AMGライン,アドバンスドパッケージ付きのGLB200d(非認定中古車)は本体価格 483.8万円,支払い総額 499.1万円で掲載されています.
う〜ん,驚くほど高いわけではありませんが,意外と値落ちしていない印象ですね.
まとめ
人気車種ということもあり中古車相場は高値安定しています.
それでも高くなりすぎた新車よりは魅力的な中古車は多く市場に出回っていると思います.
CLA200dオーナーとしてはCLAと比較して150万円ほど高い中古車相場が羨ましくなってしまうという一面もあります.
同じパワートレインでCLAなら150万円ほど安く中古で買えるのでGLBにこだわりはなく,メルセデスが欲しいという人はCLAなども検討してみてはいかがでしょうか.
コメント