2022年10月26日版としてメルセデス・ベンツGLAの2023年モデルの価格が公式ホームページで明らかにされました.
MP202301と呼ばれるモデルです.
従来型のMP202202と呼ばれる2022年モデルではAMGを除くモデルにおけるパワーシート廃止が物議を醸しましたが,2023年モデルではパワーシートは復活しました.
半導体不足が落ち着いたとのことなのでしょう.
しかし,嬉しいニュースばかりではありません.今回はGLAの2022年秋の年次改良についてまとめてみたいと思います.
装備面は?
パワーシートはプレミアムブランドとして必須と言える装備なので,復活したことは喜ばしいですね.
フットトランクオープナーもアクティブなSUVライフを過ごすためにはあると便利な装備でしょう.
Qiワイヤレス充電は速度が非常に遅いので,有線の方が実用的です・・・.
価格は?
装備変更はこれだけですが,価格は24万円アップです.
GLA180が532万円から556万円
GLA200d 4MATICが556万円から580万円になってしまいました.
AMGラインパッケージも36.3万円であったものが,37.1万円になるなど,円安の影響で微妙に値上げされています.
ちなみにGLB,CLAは今回の年次改良で25万円の値上げでしたが,GLAの値上げ幅は1万円だけ抑えられていますね.
まとめ
昨年の年次改良などと比較して,オプションの装備設定などは変更なく,小幅な年次改良となりました.
パワーシートなしの2022年モデルはリセールも悪いことが予想されるため24万円の値上げはあるものの2023年モデルを購入した方がいいかもしれません.
Aクラスのマイナーチェンジではセンタータッチパッドの廃止が発表されているので,GLAも2024〜2025年あたりに日本に導入されるマイナーチェンジモデルではタッチパッドが廃止される可能性が濃厚です.
そういう意味でも現行のGLBを新車で購入したいという方にとってはMP202301モデルはアリな選択肢だと思います.
マイナーチェンジモデルではセンターコンソールに小物入れが取ってつけたような形で鎮座するためインテリアの質感低下が懸念されます.
タッチパッドは頻繁に使うものではないかもしれませんが,センターコンソールの一等地というインテリアの要の場所に位置するので先進性の主張する重要なアイテムだと私は感じてしまいます.
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