先日,Aクラスが今後廃止となるかもしれないとの記事をご紹介しました.
その続報として.Aクラスファミリーは次期型から4車種に削減されるとの情報が新たに発表されました.
上記の記事によると,今後,メルセデスは
・エントリーラグジュアリー
・コアラグジュアリー
・トップエンドラグジュアリー
の3セグメントに分け,最上位のトップエンドラグジュアリーに注力していく方針とのことです.
やはりブランドとしては上級移行を目指すことになるようです.
現状,Aクラス,Aクラスセダン,Bクラス,CLA,CLAシューティングブレーク,GLA,GLBの7車種あるエントリーラグジュアリーセグメント車を次世代型より4車種に削減するという方針です.
さすがにAクラス廃止まではいきませんでしたが,Aクラスファミリーの縮小が明確になりました.
私はCLA200dに乗っていますが,昨今のSUV人気に押されて,CLAはAクラスファミリーでも人気車種とは言い難いので,次期型では存続の危機になるかもしれません.
でも個人的にはモデル廃止となった方が,ルックスの陳腐化速度は穏やかになる気もするので,それはそれでアリかなぁと思います.
生き残る4車種は何になるのでしょうか?
ハッチバックのAクラスとSUVのうち少なくとも1車種は当確だと思います.
(SUV人気を考慮するとGLA,GLB共に存続する可能性もありそうです.)
Aクラス,CLA,CLAシューティングブレーク,GLBの4車種を存続させればボディータイプとしては最もバリエーションが豊かになりますが,どうでしょうか?
米国ではAクラスが早々に終売になるという噂がありますので,ハッチバックのAクラスも意外と当確とまでは言えないのかもしれません.(欧州では一定の需要はあると思われるので大丈夫だとは思いますが・・・)
そもそもエントリーラグジュアリーの4車種の中に純EVのEQAまでカウントするとなるとさらに生き残り競争は激化しますw.
いずれにせよ,今後の動向には注意深く見守っていく必要がありますね.
コメント