【メルセデスベンツ】CLA200dのドアミラーについて【コンパクト】

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 今日はCLA200dのドアミラーについて書いていきます.

 実は私がまず,納車されてディーラーから公道へ出る際に真っ先に感じた印象はドアミラーが小さいということでした.前車セリカは普通のサイズのドアミラーだったと思いますが,CLAはやたらドアミラーが小さく感じました.

 慣れるまでちょっとミラーからの視界が狭く怖い感じもしましたが,次第になれました.一応,ドアミラーの外側1/4程度はより広範囲が見れる凸面鏡になっているため,「何かがいる」程度の情報は得ることができます.

 CLAのドアミラーが小さくなった理由としては大きく2つあると考えられます.

 1つ目は取り回しのしやすさのためです.新型CLAは車幅1830mmと旧型よりも50mmも拡幅されています.Cクラスや3シリーズよりも広いのです.そのため,取り回しの悪化が危惧されますが,実は新型CLAは旧型と比較してミラーtoミラー,つまりミラーを含めた全幅は縮小されています.新型は1999mmで旧型は2032mmです.これにより狭い道は旧型よりも通りやすいという現象が生まれます.最小回転半径も5.1mとコンパクトなので,実際,取り回しは非常に良好に感じます.

 2つ目は空力のためだと思います.CD値自体は旧型から十分に優秀でした.実はCD値は旧型のCLAクーペで0.22,新型CLAクーペで0.23と僅かに悪化しています.それでも空力についてはメルセデスは細部にわたってこだわりを持っていますので,ドアミラーにもこだわりを感じられます.一般にドアミラーはコンパクトで,厚みがある方が空力面でのメリットが多いです.厚みがあったほうが滑らかに後方へ空気を流せるからです.実際,新型CLAのミラー形状はかなり厚ぼったくラグビーボールのような形状をしています.そのため,駐車時などでミラーを折り畳んでも,ミラー自体が分厚いため,あまり幅が変わりませんw.まぁその状態でも洗車機に入れられたりはできますので,実用上何も問題ありません.

 なお,リバース連動ドアミラーの機能が助手席側にも搭載されていて,Rに入れると助手席側のみ下を向いてくれるので白線に沿って駐車しやすくなります.(アドバンスドパッケージ装着車には360°カメラもあるので,さらに駐車は簡単です.)

 以上,コンパクトなドアミラーは取り回しと空力に寄与しているというお話でした.確かに見える範囲が狭めであることには変わりないですが,ブラインドスポットモニターもついているので,車線変更で怖い思いをすることはないでしょう.これからも安全運転でドライブを楽しみたいと思います.

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