CLAクーペにおいてAMGモデルではトランクリッドスポイラーが標準装備されていますが、AMGモデル以外であってもディーラーオプションで装着可能です。
このように4.4万円と比較的お求めやすい価格で販売されています。(AMGモデルに標準装備のものよりはやや小ぶりです。)
先日、私のCLA200dと同じコスモスブラックのCLAクーペでトランクリッドスポイラーを装着したモデルを見かけました。
確かにスポーティーさはノーマルよりも際立っていましたが、メリットだけでもないような気がしました。
後方から見ると、トランクが厚ぼったく見えてしまいます。
CLAはCLSなどと比べると横幅が小さい車なので、トランクが厚ぼったく見えてしまうと相対的にワイド感が薄れてしまう印象を抱きました。
小さく見えるブラックボディだったから尚更なのかもしれません。
サイドから見るとスポーティーさは際立ちますが、メルセデスのクーペ特有の「ヌメっとした印象」は少し薄れてしまいます。
このあたりをどう考えるかによって装着するか否か好みが分かれそうだと感じました。
トランクリッドスポイラーを装着するのであればタイヤも19インチ化してエアロも付けるなど、とことんヤンチャにするとより似合うかと思います。
空力特性も若干変わるかとは思いますが、日本の法定速度域だとそこまで大きな変化は感じ取れないかもしれませんね。
法定速度を大幅に上回る速度でかっ飛ばしたい人で、リアのリフト量を抑えたい人にはいいアイテムとも言えるかもしれません。
個人的にはロワグリルフィンをメッキ化するプチカスタムがお気に入りですので下記記事もご参照ください。
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