【メルセデス・ベンツ】CLA200d 装備は十分か?【Cクラスと比べると・・・】

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 現行CLAは2019年にデビューしています. 

 一方,Cクラスについては2021年にデビューしています.

 両者の違いについては下記記事をご参照ください.

 私は2019年にCLA200dを購入しましたが,装備面にはおおむね満足しています.

 今回はCLAとCクラス装備差についてまとめたいと思います.

マイルドハイブリッドの有無

 現行Cクラスは全車ISGと呼ばれるマイルドハイブリッドシステムを搭載してます.

 アイドリングストップからの再始動が滑らかになり,低速トルクも充実し,燃費にも貢献しています.

 故障リスクは多少上がるかもしれませんが,CLAは純内燃機関グレードしかないので,最も大きな違いと言えるかもしれません.

電動チルト・テレスコ

 Cクラスになるとステアリングのチルト・テレスコ調整機能が電動になります.

 CLAは手動です.

 ただ,普段から調整する頻度は高くないユーザーにとっては電動である必要性は少ないかもしれません.

大型センターモニター

 Cクラスは第二世代のMBUXを搭載し,Sクラスに準じた大型のセンターモニターを備えています.

 CLAは10.25インチのワイドセンターモニターですが,昨今の新型車がモニターをどんどん大型化していく今となっては少し小さく感じてしまいます.

リヤ・アクスルステアリング

 後輪操舵により最小回転半径を小さくし,高速安定性も向上させる機能がCクラスでは選択可能です.

 CLAは後輪操舵は選べません.

 ただ,CLAでも最小回転半径は5.1mと十分に小回りは効くので不要と言えば不要です・・・.

運転支援の精度

 Cクラスはサイドミラーに搭載される360度カメラまで使用したレーンキープの精度向上を図っています.

 CLAは1世代前の運転支援となっています.(それでも十二分に実用出来ですが.)

ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムが選べない

 Cクラスでは15.6万円のオプションでブルメスターのサウンドシステムが選べます.

 CLAは前期型は途中から標準6スピーカーしか選べなくなりました.

 後期型からは10スピーカーのアドバンスドサウンドシステムが標準装備化されますが,ブルメスターの音質には及びません.

今後,改善される装備

 Cクラスに装備されている,静電容量式のステアリングホイールやARナビという最新装備については2023年導入予定のマイナーチェンジ版CLAには搭載される見込みです.

 ARナビについてはCクラスもCLAもSクラスのようにヘッドアップディスプレイに投影されるタイプではなく,あくまでセンターモニター上に映されるタイプです.

 なお,CLAのマイナーチェンジでヘッドアップディスプレイの表示がCクラスと同スペックになるかどうかについては未知数です.

まとめ

 CLAもCクラスも一般的なグレードではステアリングヒーターやシートベンチレーターは搭載されません.

 このあたりが備わってくれば国産車以上に充実した装備と言えるのですが,残念です・・・.

 本国にはオプションとして用意されているのですが,メルセデスベンツ日本さんのご意向ですので仕方ありませんね.

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