先日、CLAにおいてガソリン1.33Lのエントリーグレードである、CLA180が廃止されたという記事を書きました。
CLAは2023年にマイナーチェンジが行われ、CLA180に関してはBSGと呼ばれるマイルドハイブリッドが搭載され、エンジン単体のトルクも200Nmから230Nmに増強されるなど、大幅な刷新が行われました。
しかし、YouTubeなどでジャーナリストが乗っている広報車のグレードは前期型からパワートレインがキャリーオーバーされている200dであったことに疑問を感じていました。
結果的にはBSG搭載の180グレードは登場半年程度で廃止されてしまいました。
同じことが、実はAクラス、Aクラスセダン、Bクラスにも起きています。
2024年5月の時点でこれらの車種における180グレードはMP202401というモデルの在庫限りとなっており、MP202402世代になると180グレードは用意されません。
せっかくのBSG搭載モデルだったのにグレード縮小は残念ですね・・・。
一応、SUVモデルである、GLAに関してはBSG搭載の180グレードが健在ですし、GLBはBSG非搭載の180グレードが残っています。
GLA、GLBに関してはA,BクラスやCLAに少し遅れてパワートレインやグレード構成の改変がされることが多いので、もしかすると近い将来、廃止されてしまう可能性もなくはないかもしれません。
GLA、GLBでガソリン180グレードを新車で欲しいという方は早めにディーラーへお問い合わせすることをお勧めします。
ガソリン180とディーゼル200dの違いに関しては下記記事で詳述していますのでご参照ください。
コメント