【メルセデス・ベンツ】実はAクラスが一番コスパがいい説【お得感だけなら・・・】

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 今日はメルセデスのお得感に焦点を当てて書きたいと思います.

 車の価値観は人それぞれだと思いますが,デザイン的な嗜好を抜きにすると,私はメルセデスを購入するにあたって,先進的な安全装備やレーダークルーズコントロールの優秀さが最重要ポイントでした.

 その観点から考慮するとAクラスには先代Sクラスに匹敵する安全装備がフル装備されますし,先進的な2連液晶メーターや音声認識システムMBUXも標準搭載されます.

 BMWなどでは1シリーズ,2シリーズにはクルーズコントロールにはレーントレース機能が省かれるなど上位車種と差別化をされていますが,メルセデスはAクラスからSクラス並みの安全装備をフル搭載してくれています.

 メルセデスの全車速追従クルーズコントロール「アクティブディスタンスアシストディストロニック」は本当に優秀で,高速道路などの疲労軽減効果は抜群です.

 そして,高速道路をぶっ飛ばしたいというわけではなく,普通に流れに乗って走るだけであればA180のエンジンスペックで全く問題ありません.

 どうせほとんどの場面でクルーズコントロールを使用することになるので,パワー感の有無について実感するシーンが少ないからです.

 上り坂で多少エンジン音が騒々しくなるのはデメリットかもしれませんが,国産コンパクトカーと比較するとそれでも余裕の走りはできるはずです.

 乗り味については上を見ればキリがないですが,コンパクトカーとして捉えればAクラスはフツーに上級な乗り心地だと私は感じます.

 快適性をとことん追求するなら上のクラスの方が良いでしょうが,普通に移動手段として使う分には取り回しの良いAクラスの万能性が際立つと思います.

 見栄を張れる車ではないかもしれませんが,国産コンパクトに乗るよりは圧倒的に存在感のあるメルセデスブランドを手に入れることも可能です.

 故障リスクなどについては国産より修理費用が高額になる可能性は否めませんが延長保証に加入すれば新車購入から5年間は修理費を気にする必要はありません.

 そもそも,エアサスや電子制御ダンパー,複雑なクリーンディーゼルやマイルドハイブリッドなどの機構を持たないA180はメルセデスの中で最も故障リスクの低い車と言えるかもしれません. 

 私はCLA200dに乗っていますが,正直,乗り味はA180と大差はありません.(リヤサスの形式などは異なりますが,実感できる場面は少ないですし,意識しなければ気づかないレベルです.静粛性も同等です.)

 そう考えるとA180Styleにナビゲーションパッケージだけ装備すれば現在はキャンペーンで30万円のサポートが付くので,車両本体価格は394万円程度で購入することができます.

 今や国産コンパクトでもハイブリッドなどにすると300万円を超える時代なので,Aクラスのお得感は相当高いと言えると思います.

 逆にメルセデスブランドのドヤ感を嫌う人が出てきてしまうのがコンパクトセグメントとしてはデメリットかもしれませんが,少し背伸びしてメルセデスに手を出してみるというのもいい選択肢かもしれません.

 あくまで今日書いたことは新車購入での話であり,中古車となると先代後期Cクラスの認定中古車などもかなり安く買えるのでまた話は変わってきてしまいますが・・・w.

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