私は普段CLA200dに乗っていますが、先日W206 Cクラスを代車で借りました。
AMGライン搭載のC220dセダンでした。
ドライビングポジションについてCLAと比較してまとめたいと思います。
シートが秀逸
私のCLA200dもAMGライン装着車でAMGレザーエクスクルーシブパッケージ装着車ですが、スポーティーなヘッドレスト一体型シートの割にはサイドのサポート性は今ひとつです。
肩周りのサポートなどは皆無です。
Cクラスに関してはサイドサポートの張り出しが明らかにCLAよりも大きく、しっかりと体をホールドしてくれてる感覚を味わうことができます。
サイドサポートが大きい割には乗り降りしにくいというレベルではないので、ちょうどいいバランスの高級シートだと思います。
中央部がMICROCUTというアルカンターラ調の素材になっており、CLAのレザーシートより蒸れるには欠点ではありますが、これは素材の問題なので、仕方ないですよね。
左足の置き場が狭い
FFベースのCLAと異なり、FRベースのCクラスではトランスミッションが車内スペースを圧迫するので、右ハンドル車では左足を置くスペースが圧迫されてしまいます。
街乗りレベルでは気になりませんがロングドライブの際には左足の窮屈感が気になってしまうかもしれません。
AMGラインでも左足を置くスペースはステンレスではなくカーペット剥き出しのため、Amazonでフットレストを購入して装着するのがおすすめかもしれません。
オルガン式ペダルはあまり意識せずともOK
CLAは吊り下げ式、Cクラスはオルガン式のアクセルペダルとなっています。
乗り換えても特に違和感は少なめです。
個人的には長距離巡航ではクルーズコントロールにお任せしてしまうので、吊り下げ式でもオルガン式でもドライバーの疲労度は大差ないのではないかなぁと思います。
ヘッドアップディスプレイはやや中央にズレている
CLAのヘッドアップディスプレイは速度表示が真正面に表示されていますが、Cクラスのヘッドアップディスプレイはやや左側にズレて表示されます。
特に見にくいわけではありませんが、気になる人には気になるかもしれません。
先行車と速度表示が被らないようにあえてずらしているのか、右ハンドル化の弊害なのか、真意は不明です・・・。
まとめ
多少気になるポイントはあるものの、シートの出来はCLAとはクラスの差を見せつけてくれるのがCクラスでした。
高級車に乗っている感じを味わえる運転席であることは間違いありません。
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