【メルセデス・ベンツ】Cクラスのココがダメ【いい車だけど・・・】

車

2024.09.17

　先日CLAの代車として現行型のC220dに乗りました。

　上記記事に記載のようにCLAよりも1つ上のプレミアムDセグメントの高級車らしく、ディーゼルエンジンの存在感を感じさせない静かで滑らかな走りは素晴らしいものでした。

　そんなCクラスの欠点も無くはないので、まとめたいと思います。

シートが蒸れるのにベンチレーターなし

　AMGラインは座面やシートバックがアルカンターラ調となっています。

　滑りにくい生地ですが結構蒸れます。

　私のCLA200dの本革シートよりも暑かったです。

　それにも関わらずシートベンチレーターはありません。

　900万円クラスの予算の車なのであればシートベンチレーターを装備して欲しいものです・・・。

　先代Cクラスでは特別仕様車のローレウスエディションにはベンチレーターを搭載してきたりしていたので、待てば期待できるのかもしれませんが・・・。

　後席にはエアコン吹き出し口はありますが、3ゾーンの温度設定機能はありません。

　CセグメントのAクラスやVW ゴルフなどと同等レベルになってしまっているのは残念ですね・・・。

　メーターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイの表示のカスタマイズ性が私のCLA200dよりも低下してしまっています。

　Aクラス系でも後期型は改悪されてしまっているので仕方ないかもしれません。

　Cクラスのインテリアはエアコンダクトを上にして、その下が大型センターモニターという配置です。

　CLAの方がモニターの位置としては上にあるので、視線移動が少なく安全だと思います。

　エアコン温度設定もモニター上で操作しなければならないので、物理スイッチがあるCLAの方が使いやすいですね。

　このように細かい不満点はありますが、それでも走る、曲がる、止まるなどの基本性能に関しては素晴らしい出来の車であることは間違いありません。

　CLAなどを検討中の方はCクラスに乗ってしまうとCLAを買えなくなってしまうかもしれないので要注意です・・・。