2019年に国内に導入された現行CLAですが，私はデザインに一目惚れして初期ロットを購入しました．
当時のキャッチフレーズは「美意識に従え」でした
そんなCLAも登場から4年以上が経過しています．
2023年秋にはマイナーチェンジが実施され，後期型に移行しました．
後期型のキャッチフレーズは「メルセデス・デザインの最先端」です．
後期型はAMGラインで19インチホイールを採用するなどよりアグレッシブなエクステリアになっていますが，基本的には前期型からの変更点は多くありません．
それだけ前期型のデザインが好評だったということなのでしょう．
後期型になっても「最先端」というキャッチフレーズが使われるくらいデザインを売りにした車だということが分かります．
さて，登場から4年が経過しましたが，古く感じるポイントはあるのでしょうか？
個人的にはエクステリアに関しては全くありません．
Aクラスとは異なり，CLAは前期型からもボンネットのパワードームやシャークノーズも採用されていましたので，前期型ですらまだまだ新しく見えます．
個人的にはロワグリルのフィンをメッキ化したプチカスタムがお気に入りです．
一方，インテリアについては流石に4年の歳月を感じさせられる部分も散見されます．
CクラスやSクラスなどでは大型のセンターディスプレイが標準になっていますし，新型EクラスではEQモデル顔負けのMBUXスーパースクリーンも設定されています．
一方，CLAなどのAクラスファミリーは今となっては小さく感じる10.25インチ×2のワイドモニターを配したインテリアとなっています．
決して古くさいわけではありませんが，BMWのカーブドディスプレイよりも液晶は小さく，ベゼルも太いため，高級感という面では一歩落ちます．
後期型ではセンタータッチパッドが廃止され，小物入れになってしまっているのも質感低下ポイントと言えるかもしれません．
ただ，CセグメントのAクラスファミリーという立ち位置を考慮するとライバルたちと同等以上の質感は担保されていると思いますので，後期型でも十分戦っていけるかと思います．
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