私のCLA200dは2019年にフルオプションで購入したものであるため,サンルーフ(パノラミックスライディングルーフ)が搭載されています.
当時はメーカーオプション半額キャンペーンが実施されていたこともあり,約8万円で装着可能でした.
以降,メルセデスは値上げが連続しています.
さらに,2023年2月に国内導入されたマイナーチェンジ版のAクラス,Bクラスではサンルーフはアドバンスドパッケージとの抱き合わせオプションになってしまいました.
今回はサンルーフをつけるべきかどうかについて考察してみたいと思います.
価格は?
まず,サンルーフが抱き合わせになる前の「アドバンスドパッケージ」は
・MBUXインテリア・アシスタント(手のジェスチャーで操作が可能となる装備)
・360度カメラシステム
・ヘッドアップディスプレイ
・ブランドロゴプロジェクターライト
4点セットでした.(GLA,GLBは360度カメラは標準装備)
価格はCLAで26.5万円,GLA,GLBで約22万円です.(差額の4.5万円が360度カメラ代ということです)
一方,マイナーチェンジが実施されたAクラス,Bクラスでは360度カメラシステムが廃止され,パノラミックスライディングルーフが追加され,約46万円になりました.
もともと約20万円だったパノラミックスライディングルーフがそのまま抱き合わせオプションになったという感じで,特別セットで割安になったわけではありません.
実用面では・・・
私が3年半以上サンルーフ付きのCLA200dに乗って思った感想ですが,
・太陽高度が高い時間帯は暑くて眩しいのでシェードを閉めていることが多い.
・サンルーフの場所的に運転中はドライバーの視界にあまり入らない.
・後席に座る人にとっては開放感などの恩恵は大きいものの,個人的には後席に人を乗せる機会は少ない.
・故障リスクがある(実際に故障した)
・トンネル内での外界からのノイズ侵入が大きくなる
・換気したい時には便利ではあるが,使用頻度は決して高くない
・サンルーフオープン状態での70km/h以上の速度は風切り音が大きすぎて不快
・スモークガラスなので,ガラス越しでは星空はあまり見えない.
以上のような感想です.
まとめ
確かにたまに晴れた日の夕方にサンルーフをオープンにして,プチオープンカー気分での走行は気持ちいいです.
ただ,そのために20万円払うかと言われると悩ましいですね.
個人的にはサンルーフは無くてもいいぁなぁと思ってしまいます.
ただ,リセールを考慮すると実質的な負担額は20万円よりは小さくなるはずなので,サンルーフが大好きという人は積極的に選択しても損はないかと思います.
私はせっかくサンルーフをつけたので開けないのは勿体無いと思い,日差しが強くない日は極力シェードはオープンにしようと意識して運用しています.(電動ロールブラインドは便利です.)
コメント
自分のCLAシューティングブレークは白外装なのでサンルーフの機能よりも外装がツートーンに見えのがお気に入りです!白外装だと見た目でサンルーフ付ける方もいそうですね!
白外装でサンルーフをつけるとツートーンで精悍になりますよね.私は黒外装なのでサンルーフが付いているのか外見ではほとんど分かりません.サンルーフ前端部分のルーフ塗装がメタリックではないソリッドのブラックになっていることに洗車で気がつきましたw.