先日ドライブ中にバックミラーに映る白くて車高の低いメルセデスが目に入りました.
なかなか見かけない車種であり,瞬時に判別できませんでした.
私は当ブログでメルセデスの情報を発信していて世間一般の人よりはメルセデスについて詳しいはずでしたが,「なんだろう,あのかっこいい車は?」という心境に駆られました.
Sクラスクーペ?などという思いもよぎりましたが追い越された際にリヤのエンブレムを確認するとSLCだったことが判明しました.
最終型のSLCだとは思いますが,Cクラスベースとは思えないほどのワイド感があり,通常のCクラスのように街中に溢れていることがない希少性も相まって相当にスペシャリティーなルックスに映りました.
改めてSLCのサイズ感を調べてみると全長は4145mmと2シーターオープンらしく短いものの全幅は1845mmと私のCLA
200dよりも15mmワイドでした.
通常のCクラスはCLAよりも全幅が狭いのですが,やはりSLCはスポーツカーらしくワイドアンドローのプロポーションが際立っていました.
ボンネットフード後端に配置されたエアダクトも迫力満点あり,これであればSL不要なのでは?と思ってしまうほどの迫力でした.
全高は1295と私のCLA200dよりも100mm以上も低いのは流石です.
インテリアは先々代のCクラス(W204)ベースというのが難点ではありますが,このエクステリアは相当な高見え車といえると思います.(あくまでミラー越しに見た印象なので,全長の短さは考慮していません・・・)
SLCは既に生産終了となっていますが,走行距離1万キロ以下の物件で乗り出し500万円前後となっている中古車もありますので,興味がある方は検討してみてもいいかもしれませんよ.とはいえ先代Cクラスセダンなどの方が中古車市場ではなお得感はありますが・・・.
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