【ついに発表】Aクラス マイナーチェンジ2022【2023年日本導入予定】

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 2022年10月5日,現行Aクラス発売後4年半が経過したタイミングでドイツ本国でマイナーチェンジ版が発表されました.

メルセデス・ベンツのエントリーモデル「Aクラス」がマイナーチェンジし、PHVモデルの航続距離が大幅延長
メルセデス・ベンツは、エントリーモデル「Aクラス」の改良新型を発表。プラグインハイブリッド(PHV)を含む豊富なパワーユニット、ハッチバックと4ドアサルーンをラインナップし、上質なエクステリアデザインは細部にまでこだわって変更が施された。インフォテインメントシステム「MBUX」は、最新世代にアップデートを果たしている。

 変更点を見ていきましょう.

エクステリアは?

 デイタイムランニングライトの光る部分が削減されました.マイナーチェンジ前の前期型はくの字に光っていましたが,マイナーチェンジ後の後期型ではヘッドライト上面のみが1本線で光る形になりました.ちょっと寂しいですね・・・.

 非AMGラインのAクラスはフロントマスクの変化はありませんが,AMGライン顔のAクラスは先代CLA後期や現行Cクラスに似たフロントバンパー形状になりました.

 また,フロントボンネットはCLA同様のパワードームと呼ばれる隆起が新たに採用されました.

 AMGラインのフロントグリルはCクラスのようにスリーポインテッドスターが散りばめられるデザインへ変更されています.(遠目からの印象は前期型と変わりないかもしれませんが・・・) 

 無塗装樹脂に面積が増えたので,ちょっとSUV風味にも見えるような印象でまだ見慣れません・・・.

 CLSに似た前期型のAMGラインの顔つきの方が個人的には好みではあります.

 一方,リヤについてはディフューザー形状がやや変化し,ライト光り方が変わった程度で基本的にはキープコンセプトと思われます.

インテリアは?

 まずはステアリングが上級クラスと同様の静電タッチ式に改められました.誤タッチしやすいという口コミもありますが,大丈夫でしょうか・・・.見た目は確かにかっこいいですし,レーダークルーズコントロールの際にもステアリングに触れているだけで握っていると判断してくれるようになるのは大きな改善点でしょう.(前期型はトルク感知式でした.)

 一方,センターコンソールにはタッチパッドが廃止され,チープな小物入れに置き換わってしまっています.

 これはリーク情報の時点で囁かれていた噂でしたが,やっぱり本当だったようです. 

 AMGモデルのインテリア写真ですらタッチパッドは廃止されてしまっているので,オプション設定もないものと思われます.

 シャッターつきの小物入れは継続採用されていますし,エアコンの操作スイッチもキャリーオーバーです.

 アンビエントライトについても変化はなさそうです.

 MBUXについては指紋認証システムが採用され,Cクラスのようにユーザーごとの設定切り替えが簡便になりました.

 嬉しい変化としてはUSB-Cポートがより充電容量の大きなものに切り替わったようです.

 前期型オーナーは急速充電をしたい場合は12Vソケットから下記のようなもので給電する必要がありました・・・

パワートレインは?

 ガソリンモデルは全車48Vのマイルドハイブリッド化されたとの記載があります.

 アイドリングストップからの再始動時の振動軽減や燃費改善が期待できますね.

 ディーゼルは大きな変更はないのかもしれません.(先代Cクラスでもディーゼルはマイルドハイブリッド化されませんでしたし)

 A250eは電気モーターの出力向上,バッテリーの改良でEVモードの航続距離の改善が実現されています.

まとめ

 インテリア,エクステリアについては個人的には前期型の方が好きかなぁという印象です.

 ガソリンモデルのパワートレインが48Vマイルドハイブリッド化されたのは少し予想外でした.

 ドライバビリティーがどの程度改善されているかなど注目していきたいですね.

 ディーゼルエンジンは大きな変更はないようなので前期型A200dのオーナーにとっては一安心かもしれませんね.

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