私は実用性と優美なエクステリアを兼ね備えた4ドアクーペ好きです.
CLA200dを購入した際には高値の華であったBMW 8シリーズグランクーペですが,中古車市場はどの程度までこなれてきているのでしょうか?
8シリーズグランクーペの中古価格は?
2023年1月の時点で69台が流通していました.
走行1.0万キロのブラックボディの840i Mスポーツ 2019年式の認定中古車で車両本体価格878万円,支払い総額907万円で掲載されています.
新車価格が1198万円〜なのでざっと300万円落ちですね.
840d xDriveも同等の価格帯で並んでいます.
こちらは新車価格が1276万円〜と840iよりも80万円ほど高価なので,中古車市場であれば840d xDriveの方がお得感はあるのかもしれませんん.
とはいえ,まだまだ8シリーズは高価ですね.
やはりアウディA7の方が比較的廉価に入手できそうです・・・.
4シリーズグランクーペの中古価格は?
4シリーズグランクーペは2021年7月に登場したモデルであり,8シリーズよりも新しいです.
4シリーズは3シリーズベースなのでDセグメントに属する車です.
CLAはCセグメントベースなので4シリーズグランクーペの方が格上です.
そんな4シリーズグランクーペの現行型の中古車価格を見てみましょう.
2023年1月の時点で55台が流通していました.
2021年式0.7万キロのの420i Mスポーツの白ボディ認定中古車で本体価格 606.9万円で掲載されていました.
他にも同等の価格帯で多くの420i Mスポーツが流通しています.
同グレードの新車価格は674万円〜となっているので,まだあまりお得感はないかもしれません.
同じパワートレインを搭載する3シリーズの中古価格の方が200万程度安く購入可能なのでおすすめかもしれません.
まとめ
BMWは一時期,大量の自社登録が原因で中古車価格が暴落していましたが,昨今は改善傾向のようです.
そして半導体不足による中古車市場の高騰もあり,一時期ほどはお得感は薄れてきているのかもしれませんね・・・.
今後も中古車市場を定期的にウォッチしていこうと思います.
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