先日2022年12月版のCLAの中古車市場についての記事を書きました.
私は2019年に現行型のCLA200dの初期ロットを購入しました.
当時はW205のCクラスがモデル末期であり,大幅値引きが期待できる時期でもありました.
私はCLAのデザインに一目惚れで購入したという面があり,Cクラスとは迷いませんでしたが,あれから3年が経過し,中古車市場での両者の価値はどうなっているのでしょうか?
2019年式の現行型CLAの中古車価格は?
2019年式,1.9万キロ,白 CLA200dクーペの認定中古車はフルオプションの個体(認定中古車)で本体価格467.7万円,支払総額487.7万円で掲載されています.車検整備付きです.
2019年式でも0.7万キロという低走行なフルオプション個体は本体価格558万円,支払総額582.8万円で掲載されています.
3年落ちの価格は走行距離により100万円程度のバラ付きは生じるようです.
2019年式の先代Cクラスの中古車価格は?
CLAよりも若干安めの相場です.
2019年式,1.5万キロ,白 C220dセダン認定中古車はフルオプションの個体(認定中古車)で本体価格458.0万円,支払総額498万円で掲載されています.
2019年式,1.1万キロ,シルバー C2200セダンアバンギャルドはAMGライン,レザーエクスルクルーシブパッケージ付きの認定中古車で本体価格377万円,支払総額403.8万円で掲載されています.
CLAのように500万円オーバーの物件は皆無でした.
まとめ
CLAは依然としてマイナーチェンジさえしていない現行型,Cクラスは既にフルモデルチェンジ済みという違いが大きく表れた結果となりました.
やはりリセールバリューを考慮するとモデル末期の輸入車は選ばない方が賢明かもしれません.
前期型の方が故障リスクがあるという声もありますが,結局初期トラブルは無償のメルセデス・ケアと呼ばれる新車保証で直してもらえます.
とはいえ,リセールをとにかく気にするという人はセダンやクーペではなく,SUVにしておいた方が間違いないでしょうし,メルセデスよりもレクサスのSUV系にしておいた方がさらに良いでしょう.
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