2023年秋にCLAがマイナーチェンジされ，国内導入されました．
詳細は上記記事で詳述していますが，AMGラインパッケージを選択した際に搭載されるホイールが18インチから19インチ化されています．
マイナーチェンジ前のモデルはAMGラインの有無に関わらず，225/45/R18のタイヤサイズでしたが，マイナーチェンジ後のAMGライン装着車は225/45/R19となります．
同じAクラスファミリーのGLAはAMGラインを装着すると20インチホイールとなり，「アダプティブダンピングシステム付きサスペンション」がAクラスファミリーとして初搭載されます．
これにより突き上げ感の緩和などの効果が期待できますがCLAに関しては残念ながら古典的なメカサスのままとなっています．
それで19インチ化されたので乗り心地の悪化は不可避なと思われましたが，意外にも大丈夫かもしれません．
こちらの動画でCLA 200d AMGライン仕様を河口まなぶ氏がレビューされていますが，
・前期型よりも熟成が進んで前期型で感じた「パツンパツンに張った感じがある硬さ」は緩和された．
・アダプティブダンピングシステム付きの新型GLAと比較しても遜色ない乗り心地
・車格以上に落ち着いた感覚を感じられる．
と評しています．
私は初期ロットのCLA200dに乗っていますが，確かに低速域で荒れた道路を走るとユサユサ揺らされる感じがあります．
後期型のAMGラインは19インチ化で更なる乗り心地悪化が懸念されましたが，サスペンションセッティング自体がしなやか傾向に改良されているようなので，そこは気にせず，デザイン上のメリットとリセールを優先してAMGラインを選択してもいいようですね．
AMGラインをつけるかどうかについては下記記事もご参照ください．
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