【メルセデス・ベンツ】CLA2019年モデルと最新モデルの装備差のまとめ【前期型最終モデル】

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 私のCLA200d(クーペ)の4年目の点検の代車が2023年登録のCLA180(クーペ)だったので,本ブログでさまざまな比較検討を行いました.

 CLAは2023年後半にはマイナーチェンジ版が国内に導入される予定であり,今回代車でお借りしたCLA180は前期型最終モデルということになりそうです.

 今回は前期型の総まとめということで2019年の初期ロットモデルから2023年モデルで変更となった装備をまとめたいと思います.

アドバンスドサウンドシステム廃止

 デビュー当初は10スピーカーのアドバンスドサウンドシステムが「アドバンスドパッケージ」に含まれていましたが,2021年秋の年次改良で廃止となっています.

 ちなみに後期型では全車標準装備になるのは朗報ですね.

ブランドロゴプロジェクターライト,MBUXインテリアアシスタント追加

 こちらもアドバンスドパッケージですが,上記2つのアイテムが追加されています.

 トアミラーからブランドロゴの投影がされる機能とMBUXをジェスチャーで操作可能になるアイテムです.

アンビエントライトの改悪

 アンビエントライトが一部削減されてしまっています.

AMGラインのブレーキディスクが非ドリルドに・・・

 こちらも見た目において残念な改悪です・・・

 ※読者様からCLA180はデビュー当初から非ドリルドだったとの情報をいただきました.

 もしかすると2023年モデルの200dはドリルドのディスクが維持されているかもしれません.

盗難防止の赤いランプが廃止

 前席ドア上部に配置されている盗難防止の赤いランプが廃止されてしまっています.

ルームミラーが変更に

 ルームミラーがフレームレスのスタイリッシュなものに変更されています.

 しかし,ルームミラー下に搭載されていたダウンライトや読書灯は少なくとも2023年登録の車両では廃止されてしまいました.

 (読者様から2021年モデルはフレームレスミラーではあるものの読書灯は搭載されており,ダウンライトのみ点灯しない個体もあるとの情報をいただきました.)

トランク内が簡素化

 トランク内にあったDC12V電源が廃止され,トランク左右のネットでも間仕切りも廃止されてしまっています.

後席USB端子が2つ→1つに

 初期ロットでは後席にはUSB-Cの端子が2つ装備されていましたが,1つだけに減らされてしまっています.

ドアミラー下のライトも減っているかも?

 こちらは私は未確認ですが,解錠されると点灯するドアミラー下のライトが無くなっているという口コミを見かけました.

サングラスホルダー廃止

 2021年あたりからサングラスホルダーが廃止されてしまっています.

助手席側センターコンソールサイドの収納ネットが廃止

 初期モデルについていた助手席側のセンターコンソールサイドの収納ネットが廃止されています.

 一方,前席シートバックの収納ネットは健在でした.

メーターパネル裏面がシルバーから黒色へ

 メーターパネル裏面は初期モデルはシルバー塗装でしたが,現在はブラックになっています.

センタータッチパッド周りが無塗装プラに

 センタータッチパッド周りのスイッチが2019年の初期ロットはピアノブラックとなっており周りもメタリックでしたが,2020年春以降のモデルは無塗装プラに変更となっています.

シートベルト自動調整機能,PRE-SAFEが廃止 

 乗り込んだ際にシートベルトを自動で巻き取って調整してくれる機能や予防安全関連のPRE-SAFE機能が廃止されてしまっています.

 おそらく横風対策のクロスウインドアシストなども廃止されてしまっている可能性が高そうです.

 自動駐車機能も縦列駐車は削除され,並列駐車のみの対応となりました.

 もちろん,国産車レベルの自動ブレーキは搭載されてはいますが,メルセデスらしさは薄れてしまいました.

まとめ

 なかなかに変更ポイントは多いですね.

 乗り味に関しては最新モデルの方が僅かにしなやかになっている気がしましたが,200dと180の違いかもしれないのでなんとも言えません・・・.

コメント

  1. まこと より:

    先日二年点検の代車で2022年GLCクーペ220Dに乗りましたが置くだけ充電器はありませんでした。アンビエントライトはエアコン吹き出し口は光らなく地味に感じました。走りはパワーはあるはずなのに軽快な感じはしなく燃費も郊外中心で12ほどで80キロ位なら6速7速で100キロ位でも9速は入れることは出来かなったです。パワーは落ちるCLAのほうが良いかもって思いました。

    • Dr.T より:

      コメントありがとうございます.
      私も先代のGLC2220dクーペ試乗したことがあります.
      確かに乗り味はSUVらしくゆったりラグジュアリーな感じでしたが,その分キビキビ感は薄いですよね.
      加速も明らかにCLA200dの方がシャープだと感じました.
      現行GLCはアンビエントライトも拡充されて魅力的ですが,高いですね・・・.

  2. より:

    いつも有意義な情報をありがとうございます。
     こうして見るとかなりのコストカットが実施されたのがよく分かりますね。自分のモデルと比べて「これは残しておいて欲しかったなぁ」と思いながらも楽しく読ませて頂きました。

     ブレーキですが、CLA180は発売当初からAクラスと同じ非ドリルドの一回り小さなブレーキが装着されていたのを覚えています。これは当初よりディーゼルモデルと差別化されていたみたいで、私が200dを選んだ理由の1つでもあります。
     あと別件となるのですが…以前に「サンルーフ前端部分のルーフ塗装がメタリックではないソリッドのブラックになっている」との記述がありましたが、あの部分は塗装ではなくガラスだと思います。明るい場所で見ると中央部分に何かしらのセンサーが設置されているのが確認できると思います^_^

    • Dr.T より:

      貴重な情報ありがとうございます.
      もしかしたら2023年モデルのCLA200dはドリルドのディスクが継続されているかもしれませんね.
      本文にも注釈を入れさせていただきます.
      サンルーフの前端はガラスなのですね.今度センサーを探してみます.レインクローズのセンサーはワイパーの雨滴検知センサーを利用しているものだと思いますが,なんのセンサーなんでしょうかねぇ.

  3. toshi より:

    こんにちは。

    こうして変更、削除の一覧を見ると尚更のことガッカリしますね。
    値段は約100万も高くなってるのに・・・。

    ま、見えない所が良くなってるのもあるんでしょうけどね。

    デラの担当曰く、ウクライナで作ってるパーツも多くあり
    それらが入ってこなくなったのも一つの原因とか。

    結論、このブログが大変参考になり、
    大幅値引きでCLA200d amgライン MP202302 を購入(契約)することができました!

    ドリルドディスクに関しては、MP202302 の途中生産から無くなってるようです。

    私の物はまだ船上ですが、ドリルドのパーツNOを調べていただき、
    車体番号から照合してもらった結果、
    パーツNOが一致したのでおそらくドリルドが装着されているとの事でした。

    Dr.が乗られた代車のCLAがドリルドではないということは
    後期型のパーツが既に付いていたのか? と予測できますね。

    長文失礼しました、これからも拝読させていただきます。

    • Dr.T より:

      ご購入おめでとうございます!!
      公式ご購入サポートの金額も近年で最高ですし,さらに大幅値引きなら新車購入には非常にいいタイミングだと思います.
      後期型はタッチパッド廃止や大幅値上げ,値引き引き締めもありそうですし.
      先日コメントいただいた誠さまの情報によるとCLA180はもともと非ドリルドだったとのことであり,私の代車は180だったから非ドリルドだった可能性も考えられそうです.
      納車されましたらレビューなどもコメント欄でお待ちしておりますので今後ともよろしく願いいたします.

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