今日はCLA200dのエンジン情報画面を見ながら上り坂を利用して全開加速を試みた時の情報について書きたいと思います.
CLA200dはセンターモニターにエンジン情報を表示させることができます.
そこにトルクやパワー,ブースト圧,バッテリー電圧などがリアルタイムに表示されるため,運転を楽しみたいときはこの画面にしています.
そして先日,上り坂を全開加速した際に気が付いたことがあります.
それはこのエンジンの最大トルク320N・mを発生する回転域が1400-3200rpmにもかかわらず,全開加速時,4500rpmまで回しても,センターモニターのトルク表示が320N・mのままだったのです.
エンジンの出力特性のグラフには3200rpmを超えると徐々にトルクが落ち込むような特性が記載されているにも関わらずです・・・.
なお,エンジン全開でマニュアルモードで4500rpmでシフトアップした瞬間,つまり変速中は260N・m程度にトルク表示は落ち込みますが,高回転域でトルク表示が落ち込まないのは謎です.
あくまでセンターモニターの表示は目安ということなのかもしれませんが,最大トルク域を意識した走りが行いにくいのは残念に思ってしまいます・・・
なお,気温や水温などいかなる条件においてもトルク表示は最大320N・mであり,321や319で頭打ちになるようなシーンがないのも,作り込まれたプログラムの影響なのかもしれません・・・.
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