【メルセデス・ベンツ】CLA200d 真夏の本革シートレビュー【蒸れは?】

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 私のCLA200dにはAMGレザーエクスクルーシブパッケージが装着されています.

 クラシックレッドのカラーのインテリアは派手ですが,高級スポーツカーみたいな配色で気に入っています.

 ただし,CLAはAMG45Sを除き,シートベンチレーターは装備されません・・・.

 

 

 本革シートについては上記記事で詳述しています.

 上記記事では意外と蒸れませんと書きましたが,一部は正解ですが,一部は不正解かもしれません・・・.

 先日,夏の昼間に長時間ドライブする機会がありました.

 その際,お尻の部分がかなり蒸れました.

 私は特に汗っかきな体質ではないのですが,それでも履いていたデニムの臀部が全体的にびっしょりするほどの蒸れを感じました.

 背中については運転中は無意識にバックレストから少し隙間をあけて座っているので,通気性もある程度保たれており,蒸れは感じにくいですが,今回の座面の蒸れは結構おどきました.

 ただ,レザーエクスクルーシブパッケージを装着しないAMGラインの場合は座面はDINAMICAと呼ばれる黒いアルカンターラになるので,これまた暑そうです・・・.

 レザーシートは特にパーフォレーションレザーではないので,表皮より奥に汗が入っていくことはありませんが,アルカンターラでは汗が染み込んでしまうというデメリットもありますしねぇ・・・.

 シートの滑りにくさではアルカンターラが本革を圧倒していますが,夏場の汗問題については一長一短でなかなかに難しいですね.

 メルセデスベンツ日本はシートベンチレーションの設定を避ける傾向にありますが,ドイツ本国には設定があるので,できるだけ多くの車種で展開して欲しいものですね・・・.(冬場はステアリングヒーターも欲しいです・・・.)

 半導体不足が解消してからでいいので,ユーザーからの声を拾い上げて欲しいものです.

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