【メルセデス・ベンツ】CLA200d 予防安全装備を改めて考察【ステレオカメラとレーダー】

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 Aクラスファミリー(A,Bクラス,CLA,GLA,GLB)はメルセデスの中で最も廉価な商品群ですが,しっかりと予防安全装備「レーダーセーフティーパッケージ」が装備されています.

 今回はメルセデスの誇る予防安全技術について考察してみたいと思います.

 https://car.motor-fan.jp/article/10014017より引用

フロントレーダー2種

上図のようにまずフロントには2種類のレンジを持つレーダーが搭載されています.

 (フロントエンブレムの奥にあります.)

 1つは前方20度の角度で250mまで対応した長距離レーダーです.

 もう1つは前方90度の角度で70mまで対応したレーダーです. 

 2つのレーダーを組み合わせることにより遠くをしっかり確認しながらも90度という広角にも対応してしっかり監視しています.

ステレオカメラ

 さらにフロントガラス上部にはステレオカメラを装備しています.

 ステレオカメラは最大500m先まで視認でき,90m以内は立体視も可能で距離感も算出しています.ステレオカメラは前方50度の角度に対応しています.

リアレーダー2種

 なんと後方にもレーダーを2種配備しています.しかも左右両方に1つずつあるようです.

 リアバンパー裏に装備されているようですが,外見からは分かりません.

 後方30度を80mまで監視するレーダーと後方140度を40mまで監視するレーダーです.

 これは後方からの衝突の備えるPRE-SAFEプラスに生かされるものと,ブラインドスポットモニター用に使われるものと思われます.

 なお,PRE-SAFEについては年次改良で廃止されてしまっている可能性が高いので,現在購入可能なモデルではリアレーダーは簡素化されているかもしれません.

超音波センサー

 360度をカバーする超音波センサー(1.5〜4.5m)も装備されています.

 こちらについては駐車場や狭い道での近接センサーとして使用されているものです.

まとめ

 360度をしっかりカバーするレーダーセーフティーパッケージは安心感抜群ですね.

 国産車でも予防安全に力を入れていましたが,メルセデスは国産勢よりかなり前からこれらの装備を採用してきているので,まだまだ一日の長があるかもしれません.

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