【メルセデス・ベンツ】CLA200d夜の高速道路でのマルチビームLEDの挙動について【ヘッドライト】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

CLA200dにはAMGラインを装着するとマルチビームLEDヘッドランプと呼ばれる片側18個のLEDを協調制御して先行車,対向車を遮光してくれるハイテクなハイビームシステムが装備されます.

 先日,夜の高速道路をロングドライブしたので,その挙動について書きたいと思います.

基本的に左側は常時ハイビーム

 高速道路走行中は左側の路肩は常にハイビームで照らしてくれているような印象です.もちろん先行車は適切に遮光してくれます.左の路肩が照らされるので路肩の看板などの視認性が向上します.

都市高速では作動しないことが多い

 周りの光が多い都市高速では作動しないことが多いです.

なぜかトンネル内では作動することも

 明るいトンネル内では普通はハイビームは消灯するものですが,たまにハイビームが起動したままになることがあります.もちろん先行車は遮光してくれていると思いますが,ハイビームの照射範囲もトンネル内が明るすぎてよくわかりません.

対向車線についてはあまり照らしてくれない

 高速道路の対向車線については対向車がいないようなシーンでもあまり積極的に照らしてくれません.つまり右側のみハイビーム状態となり,左側(対向車線側)はロービームのままというようなシーンが多いです.中央分離帯の反射板を対向車と誤認しているのかもしれません・・・.

おそらくロービームの照射範囲も変わっている

 CLAの取扱説明書には高速道路モードになるとロービームの照射範囲がより遠くなるというような記載があります.強くは実感できませんが,市街地走行中よりも遠くを照らしてくれているのかもしれません.

ハイビーム全開の状況では十分すぎる明るさ

 先行車,対向車ともおらず,ハイビーム全開となるような状況では十分すぎる光量のハイビームで遠くまで照らしてくれます.Cクラス以上にはウルトラハイビームと呼ばれる650m先まで照射するハイビームが備わりますが,CLAのヘッドランプでも十分すぎる性能だと思います.

まとめ

 100%狙った通りの照射を実現してくれるというような過度な期待は禁物ですが,まずまず賢く夜間走行のアシストを行ってくれるような印象です.対向車線側をもう少し積極的に照らしてくれるとよりありがたいのですが・・・.

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました