【トヨタ】ヤリスクロス レンタカー試乗レビュー【DS3クロスバックとの違いは?】

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 先日、レンタカーで200kmほどヤリスクロスでドライブする機会がありました。

 ガソリンエンジンモデルです。

 1.5L、直列3気筒エンジン搭載で最高出力120馬力、最大トルク145Nmを発生させるベーシックなモデルです。

エンジンパワーは?

 私は普段、最大トルク320NmのメルセデスCLA200dや230NmのDS3クロスバックに乗っているので、145Nmのヤリスクロスに乗ると非力感は否めない印象でした。

 高速道路で上り坂に差し掛かると速度を維持するだけでエンジン音が大きくなりますし、上り坂での追い越し加速などはかなり苦しそうな音を響かせます。

 街乗りレベルでは非力感はありませんが、高速道路を多用する場合はハイブリッドモデルにした方がいいのかもしれません。

静粛性は? 

 トータルでうるさい車という印象は持ちませんでしたが、改めCLA200dやDS3クロスバックに乗り換えるとエンジン音、ロードノイズともにヤリスクロスが明らかに劣っていたという部分に気付かされます。

 流石に価格差が倍以上違う車なので当たり前といえば当たり前ですが・・・。

乗り心地は?

 個人的には価格を考慮すると非常に良くできていると感じました。

 それでも高速道路で100km/hを超えたあたりからはヒョコヒョコする動きが目立ち始め、後部座席に座る妻からは「明らかに速度が速く感じる」と言われてしまいました。

 ドライバーとしては直進安定性はそこまで悪い気はしないのですが、CLA200dのドイツ者らしいフラットな乗り心地とは異なる類のものであるというのは事実です。

燃費は?

 燃費については意外といいです。

 郊外路と高速道路中心に乗りましたが、楽に17km/Lは達成できました。

 本気で燃費アタックすれば20km/Lあたりは達成できそうな印象でした。

 同じ車格のDS3クロスバックは1.2L3気筒エンジンですが、ターボ化されている影響もあり15〜16km/Lが限界です。

 その点、ヤリスクロスは純ガソリンモデルでも十分な経済性を持っていると言えると思います。

まとめ

 一番安いと思われるグレードに乗りましたが、シートバック一体型のシートも意外と座り心地よく好印象でした。

 決して高級な乗り心地ではないですが、実用車としては大きな不満が出るレベルでもなく、全方位的な完成度は高い車だと思いました。

 もちろんメルセデスやDSのようなプレミアムブランドと比較してしまうと明らかに差を感じる部分も多いですが、車に大きなこだわりがない方にとってはかなりいいチョイスになると思います。

 電動パーキングブレーキ搭載でブレーキホールド機能もあるため街中でも快適でした。

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