私はCLA200dに乗っています.
先日,外気温5度前後の中,片道300km弱のロングドライブに出かけました.
3名乗車,高速道路を追い越し車線の流れをリードする速度で主にレーダークルーズコントロールを使用しながら走行し,燃費は22km/L程度でした.
エアコンオフでもこの燃費です・・・.
夏場ならエアコンオンの条件で25km/L程度は出る車ですので冬場の明らかな燃費悪化を認めています.
今回は冬場に燃費が悪化する原因について考察してみます.
スタッドレスタイヤの影響
私はこれまで夏タイヤは新車装着のハンコック Ventus S1 evo2でした.特に低燃費を謳った銘柄ではありません.
スタッドレスはYOKOHAMAのアイスガード6(IG60)です.こちらはかつてのエコタイヤ(DNA ECOS)と同レベルの転がり抵抗を実現したスタッドレスと謳われています.
それでもやはり夏タイヤよりも転がり抵抗は大きめなのかもしれません.
ホイールの影響
スタッドレスタイヤのホイールはメルセデス純正の18インチアルミホイールです.
夏タイヤもCLAのAMGライン純正の18インチアルミホイールです.
この夏タイヤ用のアルミホイールはリム部分が太めになっており,空力を意識したデザインとなっています.
もしかすると高速巡行ではAMGラインのホイールの空力効果で夏の燃費改善に貢献しているのかもしれません.
とはいえ,燃費への寄与度は非常に少なそうですが・・・
気温の影響
財団法人省エネルギーセンターの「ReCoo会員燃費データの季節変動」によると、1年の中で燃費が良い季節は春と秋。1日の平均温度が20℃前後のとき、一番燃費が良いとされています。
冬場はエンジンオイルの粘度が上がってしまったり,暖機に時間がかかってしまうので,燃費が悪化するとされています.
今回のような高速ロングドライブでは暖機に時間がかかってしまう影響は少なそうですが,燃焼効率は夏よりも悪化しているのは間違いなさそうです.
燃料の影響
以前,当ブログでコストコの軽油に関する記事を書きました.
私の住む地域のコストコでは夏場は2号軽油,冬は3号軽油が販売されています.
今回のロングドライブは実はコストコ軽油を使用していません.
一般のガソリンスタンドでは私の地域では冬でも2号軽油です.
つまり,上記記事で夏場にコストコ2号軽油で高速走行した時(燃費27km/L)と,軽油の号数は同じと言えます.
(一般に特1号,1号軽油の方がセタン指数が高く,燃費には良いとされています.)
軽油の号数の違いによる燃費悪化というよりは単純に気温差の影響の方が大きいと言えるかもしれません.
あるいはコストコ軽油に含まれているエンジン洗浄剤が燃費に寄与したという可能性も否定はできません.
まとめ
冬季の燃費悪化についてレポート致しました.
春からは夏タイヤを一新する予定なので,今後も継続的に燃費レポートしていこうと思います.
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